SEO編・ブログのアクセスアップを考察

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SEO編・ブログのアクセスアップを考察

2012年12月現在。ブログ歴約一年の私の覚書と、実践です。@shintarowfreshです。

まずは私のブログに対する姿勢というか、そういうアレを。

まずは私はプロブロガー(ブログを収入の軸にしている人)ではありません。
言うなればエゴブロガー(承認欲求や情報発信を目的としている人、生活のための収入はブログ以外で稼いでいる人、趣味でブログをやっている人)です。さらに言うと、デザインで仕事をしている以上、デザインの専門家(グラフィック・ウェブ)ではあっても、SEOやアクセスアップコンサルの専門家ではありません。

とはいえ、一年ほどブログをまあまあまじめに書いてきて、多くはないけれど、少なくもない方にブログを読んで頂いております。(ありがてえ!)

今後私の考えは、揺れたり動いたりするでしょうが、今現在の考え方をシリーズにして残しておこうと思います。ご興味アレば、お付き合いください。

シリーズ目次

まず最初に大前提としてブログのアクセスをアップするために必要だと考えていることをはっきりと示すならば

(読む人が)面白い!と感じる記事を書く

(読む人が)役に立った!と感じる記事を書く

の2種類しかない。

と言い切っていいと、私は考えています。
しかしまあ、この2つはテクニックとして万人にフィットするアドバイスをすることはまあ、不可能だと思います。なぜならセンスに依る部分が多すぎるし、100人いれば100人の考え方が存在すると思うからです。

それ以外でのテクニックやシステムによってカバーできることを覚書、感覚メモとして書く次第です。

SEOのためにブログでできること

ブログでめしを食うために行っている5つのSEO | 和洋風KAI

上記の記事で重要なことはほとんど説明してもらえていると私は思うのですが、それ以外をもう少し書きます。

そもそもなぜSEOを頑張る必要があるのか?

これはもう簡単で、現状この「frasm」では検索からの訪問が、一日の訪問の7.8割です。

一番訪問してくれている入り口である「検索」を重要視することは、合理的だと判断出来ます。

という状況から判断するに、SEOで重要なことは自ずと、「表示順位を上げる」と「検索エンジンの表示に記事を最適化する」ことが必要だなふむふむ、と私は思うのです。まあ、この2つは連動しているのだと最終的には考えられるんですけどね。

細かいやり方とか考え方は後に書きますが、私にとってのSEO対策を一言で言うならば

親切であればあるほどよい!

これです。もし貴方がSEOだけではなくアクセスアップを考えているのであれば、いろんなことの判断基準を「読む人・探す人にとって親切か?」として考えることをおすすめします。

極論「Google先生に愛されるかどうか」が問われてしまうのですが、もうこの辺は情報が錯綜しすぎて、僕自身何を信じればいいんだ!おい!となりますので、個人的には何かの指標をつくり、その指標に対して順守する!という黄金の意志が大切かもねと思っています。

その私の黄金の意思こそ

親切であればあるほどよい!

です。
読んでくれる人や、探してくれる人を裏切る行為は、結局「Google先生にも愛されない」のではないかなと、思っています。

SEO対策の取っ掛かりは記事のタイトルが話が早い

本当は教えたくないSEO!アクセス数が20倍になったブログタイトル32文字の法則 | Chrome Life

とても有名な記事ですが、コチラには大事なことが色々と書かれています。

今までSEOとか知らんし!必要で、重要で価値のある記事を書いたら、検索にはかかるし!と思っている人も、一度読んで見ることをおすすめします。

Twitterの大衆化によってブログ界隈における『タイトル』に変化が起きている*ホームページを作る人のネタ帳

コチラも有名な記事です。なるほどと唸る考察とテクニックです。

いくらタイトルで釣っても、内容がそぐわなければ読者はシェアしようと考えません。 むしろ、次から訪問しなくなってしまうのでマイナス効果です。 「タイトルと本文の両方の質を上げる」 ことこそが、アクセスアップの近道です。
via. 本当は教えたくないSEO!アクセス数が20倍になったブログタイトル32文字の法則 | Chrome Life

まあ、上記の引用が全てです。

追加で付け足すとすれば

  1. タイトルと記事内容を合致させる
  2. できるだけ短く論点のはっきりしたタイトルがSEOには有利
  3. だけど、読者にわかりやすくするためには長くなってもやむなし

3番目の方法は上記で引用させてもらったブログ記事とは反するかも知れませんが、個人的には32文字ではとても言いたいことをタイトルに含めるのは不可能です。

短く的確に!を心がけて入る僕ですが、長い時は60文字くらいのタイトルになります。
己の価値判断に依るのであれば、親切であるためにはやむなしという感じです。このへんの考え方は人それぞれでしょうね。

「できるだけ32文字を意識して、検索エンジン内でタイトルを端折られないこと」を親切であると考える人もいれば、
「文字数よりも、ちゃんと記事を表現するタイトルをつける」ことを親切であると考える人もいると思います。

どちらにも言えることですが、「自分の感情」をタイトルに含ませることはとても有効な手段だと感じています。

また、Twitterって意外といい加減な所がありますので、中身なんか見なくても『とりあえず良さそうだから拡散しとけ』的なものもあります。そういう時もブログタイトルに感情的な文が含まれていると効果的なのかもしれませんね。スマホが普及して最近特に感じますけど、「とりあえずファボっておいて後でブラウザで見る」なんて人も多いですよね。
via. Twitterの大衆化によってブログ界隈における『タイトル』に変化が起きている*ホームページを作る人のネタ帳

親切さを突き詰めていくと、ブログの構造やURLにも意識が向く

さて、ココからはより具体的に親切さを突き詰めていこうと思うわけですが。

ココらへんは次回に予定している「ランディングページ最適化」にもつながってくる認識です。

言われてみればなるほどと思いますが、基本的にブログの記事に検索からたどり着いた場合必ずしもトップページから入らないわけで、むしろ、個別記事が検索にかかることがほとんどだと思います。
ブログの構造をわかりやすくする行為。これは読み手にも親切ですし、おそらくですが、検索エンジンも評価してくれると考えられます。

パンくずリスト

トップページ>>カテゴリー>>イマココ
みたいなやつですね。

上記に書いている通り、個別記事からブログに訪問する方がほとんどだと思いますので、今、ブログのどのカテゴリーにいて、ブログにはどのようなカテゴリーがあるのかを示すことは、読み手には親切かもしれません。

もしかすれば同じカテゴリーにはどんな記事があるのか?と興味を持ってくれた読者の方は、もう1ページ読んでくれるかもしれませんね。

カテゴリー分けや、タグ

パンくずリストを有効に使うためには、当然記事のジャンルや書いてあるコトを体系的に分けておく必要があります。

タグなんかも正確に登録しておけば、関連記事等で、より精度が上がって、関連記事を読んでもらえる可能性も上がりますね。

精密に緻密に登録して運営した場合、ブログにまつわるすべての機能は、SEOや一人あたりの平均PVアップに有利に働くと考えます。

パーマリンク

例えばこの記事だと「//blog.quusookagaku.com/bloglo/9238/」こういう感じのパーマリンクになります。

残念ながらこのパーマリンクだと、どのブログのどの記事なのか、いまいちわかりませんね。

例えば「http://blogname.com/wordpress/customize/0001」とかだと、どういうことが書いてある記事か、より簡単に判断できて、いい気がします。

まあ、パーマリンクに関しては、どうしても記事のタイトルが日本語になってしまう私達にとって、考えすぎるのもどうかと思いますが、ヤラないよりかはやったほうがいい。どこまで親切であれるのか、このへんがSEOは「ちりつも」であると言われる所以でしょうね。

パーマリンクに関しては散々書きましたのでww興味が有る方は過去記事をどうぞ。

初心者がやりがちなwordpressの残念な設定。私はそれが気になるのだ #WP_shirason*frasm

脱デフォルトでブログのPVアップにつながるWordPressの設定・プラグインまとめ*frasm

更新頻度

高ければ高いほうがいいと思います。

が、更新頻度を上げるために薄味の記事を量産することは、あなたのブログの読者さんにとって親切なのかどうなのか、見極める必要がありますね。

記事の数

多ければ多いほどいいと思います。が、更新頻度で触れましたが、薄味な記事が運良く検索にかかったとしても、その記事を始めてみた読者さんは、そっとタブブラウザのタブのバツマークを押してしまうかもしれませんね。


いろいろ言って来ましたがまとめますと、

ブログにおけるSEOの考え方は、探してもらえばわかると思いますが、星の数ほど存在します。
なぜかというと、検索エンジン側が明確な答えをくれないからです。それも当たり前で、そんな答えを提示してしまったら「悪用」したくてたまらない人たちがテンションを上げるだけで、検索の精度なんてものは地に落ちてしまうからです。

当然検索エンジンさんたちも、ノイズとなる有害なブログやサイトを弾こうと日夜頑張ってくれているからこそ、ググレカス!とリテラシー力の低い僕は罵られるわけで。

今回私の中のSEOの指標は「親切であるのか?」を例として出させてもらいました。これが絶対正しいわけがありません。言い切ります。

ただ、何を信じるのか、よりも、「どうしたいのか」がいつだって大事なわけで、あなたが「こう!」と決めてやり抜くことが、何よりのSEO対策ではないかと思います。その時その時で色んな意見に影響を受けて、コロコロ変えてしまうことのほうが危ない気がしています。もちろんフレキシブルさも大切ですので、あなたが貫徹したいことのリスクとメリットをよく考えて、いかに「Google先生に愛されるブログ」を作るのかを考えてみてください。

軽く触れましたが、次回は「ランディングページ」をどのように最適化すればアクセスアップするのか、PVをあげられるのか、考察してみたいと思います。

親切であることって大事よね

@shintarowfreshでした。

文:シンタロヲフレッシュ

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