大技の前のジャブやローキック
うちのブログってポエミーな記事が多いのよね。
エッセイ記事なんかはまだ価値観や考え方をタイトルに折り込めるんだけども、それでもタイトルだけで内容を理解できるようなもんでもなくて。
ブログのテクニックでは読者の解決したいこと、享受できるベネフィット(利益)、検索者の欲しい情報や答えを織り込んだタイトルを! 的な感じなんだろうけども、エッセイ本の目次的に、また雑誌の特集扱いとしてブログ記事を書いているのこのブログなので、実用的なタイトルならまだしも、無駄に大げさだったり不安を煽ったりするタイトルはちょっとなぁ、と。
今のポエミータイトルなブログスタイル、ブログを僕の作品として捉えるならばの自己の満足感は上がっている。ただ結果的に検索からの流入は下がる当然の因果関係。
もちろんどんな流入経路であろうとブログは読んでほしい。
ただし、こんだけ細分化の時代である。僕に興味を持ってくれている人や感じ方の近い人に読んでほしいというのが正直なところで。
タイトルだけで引きのある記事を書ける人はすごい。もうすごい。
ただ、僕にとってはちょっと難しい。じゃあどうするのか。
ブログ記事、って必殺技的大技の部類ちゃうかと仮定。
記事紹介のツイートに記事のアイキャッチ画像や本文の要約、記事の頭部分をメタ情報的に付与することもできる。できるんだけども、はいはい宣伝乙で主にスルー。そりゃそうだ、時間は有限なのだ。
であれば、ジャブやローキックにあたるツイートを先行で走らせる。考え方や思想を混ぜて、パクッと食べやすいサイズで。ほほうってなってくれる人にドンというのを今試している。
あしたのジョーでもあしたのために(その1) にすぐジャブがきてる。
正確なジャブ三発につづく右パンチは その威力を三倍に増すものなり
なるほど。
床の上にモノがあると困るシチュエーションが半強制的に出現する。
なので片付けざるを得ない。お掃除ロボットの価値は、実はそこだよね。
床が綺麗になるお掃除効果よりも規則の可視化。ルールの顕現。
ウエッティーな意思の力に依存せず、自分が下した命令に淡々と従うドライなサッパリ感よ。
— prasm👨🎤シンタロヲフレッシュ (@shintarowfresh) 2018年4月16日
何かの本で読んだお掃除ロボットの専用控えスペース。
家作るときに収納の扉切ったりして作ってもらったんだけども、これ家の中でもけっこうお気に入り。
上の部分は隠す収納で掃除用具とか目についたら鬱陶しい奴を軒並み放り込んでる。 pic.twitter.com/HuH4GAGSBh
— prasm👨🎤シンタロヲフレッシュ (@shintarowfresh) 2018年4月16日
実践したい生活スタイルと目に見えるルールが合致すると強いよね。
という記事を書きました。
規則の可視化、ルールの顕現 * prasm https://t.co/GbZH8ta0Df
— prasm👨🎤シンタロヲフレッシュ (@shintarowfresh) 2018年4月16日
ジャブ、やや 内角をねらいえぐりこむように打つべし。気づきに感情や思想を載せるべし。
ローキックの重要性はマンガ「破壊王ノリタカ!」を参照されたし。
対面の格闘技の経験はないけども、大技をぶちかますには「意表を突く」か「ガードを下げさせる」のどちらかしかないのだろうなぁとなんとなく理解はできる。であるならば、話を聞いてもらうときだって、企画書を提出するときだって、クライアントに提案するときだって、家族になにかを頼むときだって、メディアの運営だって基本は同じなのだろう。
破壊王ノリタカがあなたの人生の参考になれば幸いである。
文:シンタロヲフレッシュ
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