WordPressブロガーはもうそろそろ「WPtouch」外してもいいと思うの

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WordPressブロガーはもうそろそろ「WPtouch」外してもいいと思うの

根拠は薄弱です


「Twitter Anywhere」の一件以来っていうか、まあ、この「frasm」を刷新した去年の末ころからつらつらと考えています@shintarowfreshです。
なにが「もう」でどう「そろそろ」なのか根拠は薄弱ですので、つらつら行きます。ちなみに「WPtouch PRO」はこの場合記事の内容外であると仮定して。

注:この記事は「すべからく」の使い方を間違っています。「概ね、ほとんど」と読み替えていただけると助かります。須くの正しい使い方。後学の為にそのままの表記で置いておきます。戒めです。

ざっくり言いましょうよ

つらつら三行まとめ
  • スマホの処理能力もあがってるし
  • ブログブランディングの観点からも
  • 見た目の画一さはちょっとね

簡単に説明しようとして大抵遠回りしますけど。

世界を100人の村だと仮定して


もし世界が100人の村だったら


「WPtouch」を1人だけが使っているうちは、それは個性でしょう。個性は強みで有り武器です。戦えます。

では10人が使い始めたら、それは「流行」です。流行り物と長いものには巻かれましょう。トレンディーなブログだと読者さんに思ってもらえるでしょう。

では、51人が使い始めたら、それは「思考停止」です。ここらで意見が分かれるでしょうね。
ある人は「デファクトスタンダード」だ!というでしょうし、ある人は証明するまでもない「自明の理」というでしょう。

ぼくは一種の「思考停止」だと判断します。あくまで私の価値観です。
もちろん、かつて僕も「WPtouch」を使ってました。プラグインさすだけで簡単にスマホ対応できるなんて、神です、神セブンです。

なぜ「思考停止」なのかというと、「みんながやってるから」「なんとなく良さそうだから」はすべからく思考停止状態です。自分の頭で判断できているとは言いがたい状態です。
「WPtouch」のいいところを4つ以上言うことが出来れば、それは立派な使うべき理由だと思います。

むしろ僕としては「みんながやっているから」と枕にきたら「じゃあ僕はどうしようかな」と文書は続きます。そのあと初めて「乗っかる」のか「乗っからない」のか、判断がスタートします。
じゃあ、ちょっと判断してみようと思います。

「WPtouch」の最強にして最大の強みは、「表示が軽い」ことです。
早さはいいです。実にグッドです。待たされたらほんとたまったもんじゃないです。

見た目もスマホ用に整形してくれるし、表示も速い。ファビコンをいじったり、背景とか見た目も少しいじれたり、ほほう、これはイイ!
うん、すばらしいよ、全く、ほとんど隙が無いくらいすばらしいよ、そして、すばらしかったよ。かつては。

うん、かつては。

いやまあ、今でも必要十分だと思ってます。でも、最大にして最強の弱点もあるでしょう、そうです

使ってる人みんな見た目がほぼ一緒

100ブロガーが100ブロガー全員サイトデザイン出来る訳もなく、そんなのは当たり前で、ブランディングが大事なんて今更言うのも恥ずかしいですけど、あえて言わせてもらいます。

「WPtouch」外してもいい理由その1

完全無比に僕の価値観ですが、「デザイン(見た目)がいいサイトはもう一回見に行きたくなります」
なにもオシャレなって言う意味じゃないです。個性的なって意味合いが強いです。

そりゃそうでしょう、中身(記事内容)ももちろんですが、外見だって立派な中身です。
ほっといてもアクセスしてもらえる辣腕ブロガーさんならともかく、僕のようにお茶を濁してゆるふわ記事をかくエトセトラエトセトラブロガーは、ありとあらゆる手段でもって目だつことこそまず第一な「PVアップ戦略」です。いやさ「再訪問を狙う戦略」です。

幸いなことに自分でデザインしなくとも、恐ろしくイケ過ぎてイケまくった「テーマ」が世界中にあふれています。あとはチョイスするだけです。Wordpress最高!

「WPtouch」外してもいい理由その2

2.3年前ならともかく、いまはモバイル端末の進化は恐ろしい感じで、ブログ程度なら表示するのにそれほどのパワーを使わないでしょう。むしろ、ブログがあふれかえっている今こそ、「表示スピード」よりも「見た目」を優先した方が得するんじゃないの?って論理です。

しかもレティーナですよ、レティーナ、網膜ディスプレイ。iPadユーザーの分母をなめてはいけない気がします。気がするっていうか、まず間違いなくなめてはいけないと思います。
せっかくの新しいiPadであなたのブログを見たとき、どんな感じか、まあ、想像はつきますよね。

それでも根拠薄弱

もちろん、別に誰かを説得するつもりなんてないし、おいおい、まだレスポンシブじゃねーのプププ、なんて絶対に思ってません。絶対に。

むしろまさかのひっくり返しでいうと僕個人はブログをRSS登録してもらうことをゴールだと思っているので、サイトデザインなんて関係ないんです。実は。
だって大抵僕はいろんなブロガーさんの記事はRSSリーダーで読んじゃうもの。

ただ、サイトデザインがいい(UIが優れている)方がRSS登録してくれやすいことは間違いないと思ってますけど。

玉突き事故に

巻き込みますけど、以下のブログなんかは同じ思想だと思います。勝手に。


iPhone女史


OZPAの表4


レスポンシブのテーマをWPに当てている人はあえて外しました。レスポンシブはまた別のジャンルですから。あくまでもPCビューとモバイルビューを分けてないブログってことで。

どちらのブログも日本の総人口の4分の1がアクセスしたことがあるといわれているモンスターブログだと思います。
どちらのブログにiPhoneやiPad、もしくはスマホでアクセスする際、モバイル用のページじゃなくてもべつに特に違和感を感じないんじゃないですか?

こういう風に書けば話は終わるし、個人の感覚によるべきところが強すぎるので、あくまで感想レベルの話ですけど。


ちなみに、本人もこう申しております。

いちおうQ.E.Dってことです。

フレッシュの目線それは左眼だけ二重な

まあ、以上が僕がこの「frasm」を刷新するときWPtouchを捨てた理由なんですけど。それ以上に2012年のwebトレンドが「レスポンシブ」って言葉だ!って記事に流されたっていうのもでかいですね。
表示スピードと整形された美しい見た目をとるのか、個性的なブランディングをとるのか、はたまたその両方か、まあ、両方だろうな。うん、両方で証明終わりだ。

PCビューでそのまま行けば「Twitter Anywhere」も当然走るし。

と、つらつらをつらつらと、つらつらなるままに書いてみました。

まあ、例のごとく一切の責任は持ちませんwww

@shintarowfreshでした。

文:シンタロヲフレッシュ

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