【徳島キャンプ】星空の下でキャンプ!冒険できるキャンプ場「岳人の森 キャンプ場」

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【徳島キャンプ】星空の下でキャンプ!冒険できるキャンプ場「岳人の森 キャンプ場」

tune my camp

満天の星空の下で。

文章表現としてはよく見るありふれたセンテンスなのだけどもいざ見上げれば全て星のシチュエーションに実際に身を置いたときの不思議な「宇宙感」はなんともいえず、綺麗だし感動できるし、心が癒やされます。

岳人の森オートキャンプ場

岳人の森オートキャンプ場は、厳密に言えば山岳植物やシャクナゲ始めたくさんの花を楽しむ公園のような施設?で。

標高およそ1000mほどのかなり山深い場所にあります。

何もかも完璧に整った高規格キャンプ場というよりは、より自然を感じられる「自然を楽しむ」タイプのキャンプ場です。

対向できないほどの山道をえっちらおっちらつづらに登ってたどり着けるので、運転に自信がない人はけっこう消耗するかも(笑)

軽く10組は泊まれそうな広場でキャンプ。

地面は石がゴロゴロと埋まっている状況なので、強めのペグで望むが吉。

鋳造ペグ以外では歯が立ちません。

ちなみにトイレ環境に関してはなかなかに過酷で、石の階段をそこそこ上らなければならず、女性や子供にはしんどいかもしれません。

料金は大人1人(未就学児は無料!!)だとなんと1,000円(笑)薪二束(一束500円)の料金含めても支払いは2000円…うそ…だろ??

レジャーとしては破格じゃない? キャンプ。

1000円で楽しめるレベルの景色じゃないぜ?これ!

しんどすぎる山道運転の疲れが吹っ飛びますね。1000m上った甲斐があるというものです。

森を冒険

紅葉がちょうど見頃のタイミングで、岳人の森はもちろん紅葉も楽しめます。

遊歩道、というにはけっこうな道なき道なのですが、なんとか子供と一回り楽しんで来ました。

町では味わえないこのディープフォレスト感(笑)

いやこれ大丈夫か?と思うくらいには険しいです。軽い気持ちだと遭難できるかもしれません。山、侮ってはいけない。

ただし、上る価値は十分にありますよね。時折見えるこの嘘のような光景がたまりません。

紅葉も楽しめるのは林間キャンプ場ならではですね。

これはハマるし癖になる。

片手にカメラを持った状態で山に入ったのを後悔するレベルの険しさだったけど、カメラ持って来てよかった!

ふれキャンの構え

ニュートラルアウトドアのテントとタープ。

個人的にはツールームテントよりもこのセパレイトなセッティングが好きです。

つぅか、タープが好き。

今回は父子キャンプで大人が僕だけなので撤収を考えてコットは出さずに、小さめのセッティングで。

たき火をやり散らかした翌朝。

景色がずば抜けてよい代わりに風を遮る木がないので、夜中なかなかに強めの風を浴びます。

ついにHelinoxのチェアワンに火の粉の穴が空いたけども、やはりそれでもたき火はやめられないッ!

夜の冷え込みはなかなかにキツいので、たき火で暖をとります。

たき火、便利!

メインのランタンは

タープ中のランタンは

父子キャンで料理にまで手が回らず、焼くのみ。焼いて外で食べればそこそこ美味しくなるからキャンプたまらんね。

さすがに標高高い場所での秋キャン、夜の冷え込みにビビって家で使っている分厚い毛布をテントに入れてシュラフの上に敷いて寝ましたけども、子供たちも僕も十分に眠れました。

朝の岳人の森もまたよいのよ。

ベージュ系の装備は自然にいい感じに溶け込むよね。

見上げれば全て星

どうやって撮影しても星が映り込む状況で。

夜の10時くらいにオリオン座が綺麗に上ってきたのでパシャリ。

正直どれがオリオンかわからないほどに映り込んできました。

施設の外灯がついていてこの有様で。真っ暗になるともっと大変な量の星が降り注いできます。

この星空キャンプはたまりませんよねー。癒やされます。

ちょっとした音楽とコーヒーがあればもう何もいらない。

写真的には24mmではまだまだ狭いなぁ、もっと広角で明るいレンズが欲しい!

真夏、もしくは紅葉のタイミングで行きたい林間キャンプ場

時間的には徳島市内から1時間ちょいなので、そこまで遠くはないのですが、1車線分しかない心が折れそうになる山道がなかなかにハードモードで。

それ故に、穴場感も強いキャンプフィールドですね。

毎週行くのはちょっとキツいですけども、紅葉のシーズンや、真夏の暑い時期には避暑にちょうどいいですね。

なによりも、登らなければこの星空は得られないからね。

今回のにゅーぎあー

フュアハンドランタン。

燃料はパラフィンで、臭いや“すす”もなく、夜にまったりするタイミングで明るすぎず暗すぎずちょうどよい雰囲気を提供してくれる雰囲気番長。

使わないからと友人にもらいましたが、夜たき火するなら手元の確認用明かりはフュアハンドランタンに決まりです。

サンゾクマウンテンのランタンハンガー「shock」にもバッチリフィットしてます。

タンクに半分くらいの給油で、一晩バッチリ持ったしので燃費はわりと良い方だと思います。

風の強いフィールドでしたが、消えずに燃え続ける耐久力はなかなかでランタン然とした雰囲気もよいですが、雰囲気だけじゃなく実用性もかなり高いです。

キャンプ出撃記

冬用のシュラフがとどいたので、まだまだ行きたいぞ!

    文:シンタロヲフレッシュ

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