キャンプから始まる令和
【岡山キャンプ】瀬戸内温泉 たまの湯キャンプ場でファミキャン
2019年、4月30日、天気予報は曇りだった。
雨だけは嫌だなぁと思っていただけど、夜に雨は降った。
趣味は?と聞かれたらキャンプと答える僕は、平成最後のこの日、もしくは令和最初の日、キャンプをしたかった。しようと思えば大抵のことはできるものだ。
昨今のキャンプブームはすさまじく、GWにはほぼ予約で埋まっていた。
四国のキャンプ場は全滅。中国地方や関西まで範囲を拡げておさえたキャンプ場は岡山だった。
瀬戸内温泉 たまの湯キャンプ場|ご予約は[なっぷ]温泉好きの息子や娘の為に、温泉併設のキャンプ場。
温泉は凄くよかった。
入浴のタイミングで雨がザンザン降り出したけども、雨に打たれながら入る露天風呂もなかなか面白かった。
なんでもないお肉も野外にてBBQになると途端にごちそうに変わる。
手のかからないアヒージョ。
定番のキャンプご飯。パンがあるだけでどんどんと消えるようになくなっていく。
チルい時間とよい被写体、どちらも手に入るからキャンプはやめられない。
たくさんの道具を車に積んで、快適な空間を設営するのは正直大変だけども、家族の楽しそうな顔を見られたら疲れも溶けていく。
お楽しみの焚き火。
火の暖かさや面白さを子供と共有出来るのは嬉しい。
この後に振りに振る雨のせいで、焚き火は少しだけだった。
ゆっくりと平成は終わっていく。
青春と呼べる時代を過ごした平成。
じっくりと楽しむべきキャンプという趣味が見つかった平成。
結婚したり、子供が生まれたり、家を建てたり、語るべきコトはたくさんあるような気もする。でも平成最後の夜に、僕はキャンプ場にいた。
5月、超大型の連休も残り少し。
元号も変わり、ウキウキするこのタイミング。
もっともっと楽しいことはこの先にもあるし、何かを始めるのに遅いということはない。
令和にはどんな変化やどんな冒険が待っているだろうか。
文:シンタロヲフレッシュ
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