パソコンが充電出来るタイプのモバイルバッテリーもずいぶん安くなったよね
ノートパソコンの電池の持ちもずいぶん長くなりまして。しかしまあ、だからといって充電・給電からある程度自由になったのか?と言われると、そんなこともなく。スマートウォッチと同じ程度には充電が必要だし、重い作業をするときはバッテリー駆動よりも電源供給された方がパフォーマンスも上がるというモノです。
で、僕の愛用しているDell XPSもスペック上はバッテリーが12時間持つモバイルマシンではありますが、ちょっと充電をサボって置いておくと使いたいタイミングでバッテリー切れも頻繁に。
純正ACアダプターは……
Dell XPS 13 (9343) 周辺機器 後継製品とアップグレード | Dell 日本
送料無料で2300円なので、何個買うのも苦にはならないのですが、いかんせん取り回しもダルく。
iPad Proのキーボードを買ったタイミングで、ノートパソコンだってどこでもたっぷり使えるように、この歳、USB Type-Cのポートから給電出来る仕組みを組もうと思います。
USB PD(Power Delivery)という仕様
USB Type-Cのポートは給電出来るんだよね?というなんとなくな理解でしたが、僕のDell XPSは60Wの出力を供給されないとダメなようで。(Amazonのレビュー等で調べた)
USB Power Delivery(USB PD)対応の充電器&モバイルバッテリーカタログ – 価格.comマガジン
つまりどういうことかというと、USB Type-C系の機材ならばどれでもよいというわけでもなくて、出力を意識しつつUSB PD に対応した機材を選定しないとダメなのです。
で、ゲットしたのが
60W出るタイプのUSB Type-C ACアダプターと
モバイルバッテリーでも60Wでるタイプのモバイルバッテリー。
で、PD対応のUSB Type-Cケーブル。
PD対応品で固めるスタイル。
実はアダプターにケーブルが同梱されていたのでケーブルは買わなくても良かった。もちろん充電にも対応してる。なのでちょっとお得。
USB Type-C系のPD対応アダプターやバッテリーはたくさんあるけども、「60W」対応を表記している機材はあんまりない印象。
最高安心感のあるモバイルバッテリー
棒です。
デザインしないデザインの見本のような棒です。
凶暴な重さの棒です。
とりあえず、こいつを持っていればパソコン、iPhone、iPad Pro全部に同時に給電可能。
ちなみに言うと、このバッテリー自体もUSB Type-Cのみ充電可能。マイクロUSB等では充電出来ないので、なんというか、どのみちPD対応USB Type-Cアダプター捗る。
純正アダプターよりもスッキリするUSB Type-Cアダプター
コンパクトとは言いがたいサイズですが、線と箱という感じで、まとまりはよいです。
コンセントに挿す部分は折りたたんで収納可能。
コンセントからUSB Type-Cのケーブル経由でパソコンにもバッテリー供給されています。
実際値を計ったわけではないのでなんとも言えませんが、結果だけで言えば60Wを謳っている両製品で、Dell XPS 13は充電・給電可能でした。
自分の使う機器の対応W数を気にしながら、PD規格に対応している機器を選ぶが吉
USB Type-C絡みの機器を買うときはPDに対応しているかを気にして選ぶと良さそうです。
モバイルバッテリーさえ充電しておけば、出先でも家の中でもバッテリーを気にせずパソコンが使えて捗ります。はい。
ただまあ、凶暴な重さなので、モバイル……はちょっと無理かも知れません。
こういう混み混みタイプも仕込んでおくとコンセント周りがスッキリする予感。
しかしまあ、パソコンも充電出来るタイプのバッテリー、ほんと安くなったよなぁと思う次第です。
はい。
文:シンタロヲフレッシュ
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