脱デフォルトでブログのPVアップにつながるWordPressの設定・プラグインまとめ
さっき画像検索でキャストオフでググったら鼻血噴きました@shintarowfreshです。
実はWordPress歴はそこそこ長い私ですが、情報を探せばほんとにどんなことでも出来てしまうWordPressはほんとうに最高ですね。
しかし、多機能かつ選択肢がほぼ無数すぎて、ワンランク上を狙っている初心者さんは情報の多さに戸惑うかもしれません。
なので、私が選んで進んできた道を少しかいつまんでお知らせしたいと思っています。
デフォルトでも出来てしまうこと、また、出来ないこと
デフォルトって初期設定という意味のスラングです。
十分初期設定のままでも使えるwordpressですが、初期設定を少し拡張すると、幸せになれることがたくさんあります。
- ブログ個別記事のアドレス部分に着目
- 最新記事、オススメ記事の表示の部分に着目
- 記事の下に着目
では順を追って行きます。
個別記事のパーマリンクについて
パーマリンクとは何か?について書いた記事をご覧下さい。
この間参加したDpub5でもやはり皆さん検索からの流入が一番と話されてまして、SEOを馬鹿にすると泣くなぁと実感しています。
パーマリンクを加工する理由はいくつかありますが、まずはプロっぽいから、という理由を求めるのはあながち間違ってないと考えます。
実はこれはすべての項目に当てはまるのですが、わかっていそうである、とか、よく出来てるという印象は、細部に現れます。
この印象を訪問者に持ってもらえると言うことは、リピート率に大きな影響を及ぼします。
特に、ブログ全盛の今の時期、全体の底上げがなされ、むしろ目が肥えた読者件ブロガーが氾濫しています。つぶしておくべき穴はつぶしておかなければなりません。
そしてそして、ココが結構重要ですが、このfrasmように知名度の低いブログはPVのほとんどが検索からの流入です。SNSからの流入はせいぜい5-10%程度です。
検索エンジンに対して打てる手はすべて打って、まだ足りないほどです。
記事数の貯まっていないうちにサクッとパーマリンクを変更してしまうことをオススメします。
外部リンクへの配慮
意外と見落としがちなのですが、記事内の外部リンクへのリンクの張り方にも数種類あることを知っていますか?
簡単に分けると
- 新規ウインドウ・タブで開くリンク。
- 現在のウインドウで開いてしまうリンク。
htmlのタグの話は今はややこしいので、ググっていただくとして、大別して2種類あります。
これはもう好みと言ってしまうと元も子もありませんが、個人的には、外部リンクに関しては、新しいウインドウ・タブで開く方が親切だと考えています。
これは直接はPVに影響しませんが、さらに言うと、PVを稼ぐのであれば、いったん外に飛ばして戻ってこさせるという方法論の方が、一見都合が良さそうですが、そのまま離脱される可能性が満載です。
どこまでも親切であること。こういう観点も再訪問を狙う上でPVに影響すると考えます。
プラグインで解決できますので、導入もアリだと思います。
すこしハードルは高いですが、プラグインなしでも実装可能です。
少しでも役に立ちそうなら迷わずリンクを張る
正直、リンク張るの面倒ですよね。
でも、少しの手間が大きな違いを生むのが昨今のブログ道。さらに、一次情報源を大切にすると、もしかしたら有名なブロガーの方とお近づきになれるかもしれません。あるんです、そういうこともあるんです。経験済みです。
僕は発信し続ける! 一次情報源は大切にした方が絶対いいと思う話*frasm
こちらの記事に書きましたのでよろしければどうぞ。
さて、リンクの重要性を説いた後にはやはり便利なツールをご紹介します。
ブログ更新が捗って仕方がないリソースプラグインまとめ!ドヤ顔で晒してしまう私のブログ更新術の全ての裏側*frasm
最近流行のツイートまとめはこちらをどうぞ。
@feelingplaceさんの隠し球です。いまこれ相当流行ってますね。
リンクは惜しまず張りましょう。
もう1記事読んでもらうための施策
デフォルトでも最新記事をサイドバーに出すことは出来ます。
しかし、デフォルトだと、記事そのものの紹介というか、リストは作れても、味気ない、タダのリンクリストです。
オススメ記事の表示はマスト!
よく読んでもらっている記事を表示しましょう。僕ならRT率の高い記事や、はてブが多くついている記事は読んでみたいと思います。
たとえばこのfrasmのサイドバーを見てみて下さい。
オススメ記事や、最新記事には画像のサムネイルがついているでしょ?これがないとそこそこ味気ないと思いませんか?
追加でいうと、私の場合、オススメ記事には読まれたビュー数を表示しています。
ビュー数やRT数は表示するべきです。もちろん少ないと寂しいですが、誰だって最初は少ないのです。
簡単にカウントを回せるツイート数表示は結構オススメです。
自分で何度もつぶやいても、ちゃんとカウントしてくれるからです。
ある程度のタイムラインへの放流は必要悪だと私は認識します。もちろん、同じ記事を何度もつぶやくのを嫌う人もいるのでこの辺は自己判断でお願いします。
ブログの過去記事を再利用する際に私が気をつけている1つのこと*frasm
サムネリストに関してはプラグインを使わなくとも実装可能ですが、コアファイルをいじるよりも、手軽に試せるプラグインをオススメします。
それでは脱デフォルトにふさわしいサイドバー用プラグインをご紹介します
私も使わせていただいている新着記事用のプラグインです。
ウィジェット選択でデフォルトに置き換えるだけという手軽さ。
FTPでのアップロードですが、ぜひチャレンジしてみてください。
プラグインの導入に際して一読をお勧めします。
なんだか@s56bouyaさん任せですが、わかりやすいんだから仕方ない。私が導入を決めた記事です。
人気記事をサムネ付きにするなら手軽でイイと思います。
新着記事、人気の記事をサムネイル付きで紹介すると、一気にぽくなります。
繰り返しますが、ポクなることは重要です。
是非デフォルトから脱却してみてください。
ちなみにサムネは出ませんが、SNSに特化した人気記事プラグインもあるので併せてご紹介します。
各SNSでの拡散を元に人気記事を表示してくれます。
記事への言及を知るためだけに使うのもアリだと思います。
記事の下に着目
あなたのブログの記事下はどうなっているでしょうか?
- SNSへの拡散の準備はありますか?
- 関連記事は出ていますか?
- コメント欄は自分で選べるんですよ?
端的に言うと、こんな感じです。
私のケースでご説明すると。
SNSに拡散してもらうために、ツイートボタンやイイネ!ボタンを仕込んであります。←私の場合はプラグインではなく、直接埋め込んでいます。
記事の下にはプラグインで関連記事を表示しています。
コメント欄にはSNS連携可能なリアルタイムコメントシステムの「livefyre」を採用してあります。WordPress用のプラグインもあります。
この記事下は一般的に、拡散や、RSS登録、Facebookへのイイネ!等をお願いする
コール・トゥー・アクションセクション
と呼ばれており、読者の方にアクションを求めるためのうってつけのエリアだと認識されています。
当然デフォルトでいいわけがないです。
順を追って行きます。
SNS拡散をプラグインで実装
付けましょう。出来れば記事の上にも下にも。はてブも狙っていきましょう。
そして他のブログさんでもイイ記事を読んだらコメントをしましょう。
そしてブロガーさんと仲良くなりましょうwwwかなり重要なコトですよ。
コール・トゥ・アクションを絞り込む
上のバズ部さんの記事でも書かれていますが、読者にしてもらいたいことを素直にお願いしましょう。
その際あれもこれもはダメです。
私はせいぜいTwitterのフォロー、RSSへの登録、SNSへの拡散、FBページへのイイネ!くらいが関の山だと考えます。これでも多いくらいです。
2つくらいのお願いが理想的だと思います。
コール・トゥ・アクションに便利なプラグインはこちら
広告を表示させることが一般的な使い方ですが、自分で好きなようにカスタマイズ出来て、毎回入力する手間が圧倒的に省けるので、とにかく導入して損はありません。
私の場合はこれでSNSボタンとRSS登録のお願いを表示しています。
ポイントは個別記事だけ表示させること。インデックスページ(最初のページ)に表示させるとだいぶ鬱陶しいからです。
記事下関連記事の重要性を知る
一人の人が2つ記事を読んでくれるだけで、PVは2倍です。
精度の高いレコメンドエンジン(オススメ記事)の記事下表示は現在最も有効な手段だと思います。
さらに言うと記事上にあるとなおベターだと思いますが、これはまた別の話。
こちらも併せていかがですか?な画像つき関連記事表示ブログパーツ2つ紹介*frasm
過去記事で紹介した分が最も手軽だと思います。精度はまあまあですね。
プラグインもあります。
「Similar Posts」は最も普及しているプラグインだと思います。
私も使っています。ただしチューニングが少しだけやっかいですけどね。
記事下すかすかにしてませんか?
コメント欄の種類を知る
これも脱デフォルトに於いて重要項目です、っていうか全部ですけど。
FBコメント
FBでつながっている人が多い場合はかなり有効。
実名なので、コメントが荒れにくい代わりに、導入のハードルは高め。
Disqusコメントエンジン
見た目のスッキリしたコメントシステム。高機能で導入簡単風。
私が使っているのは
SNS連携型コメントシステム「Livefyre」
これは好みです。SNS連携が強い方がいいかな、位です。
他にも
「Jetpack」は何かと高機能で私も愛用しているので、導入に際して一番手軽かもしれません。
ご覧のように、コメント欄だけでも多くの選択肢があります。
導入のハードルは高いモノから低いものまで様々ですが、知っておくこと、これがまず重要です。
ツイート言及を逃さない
いろいろコメント欄の種類について言及しましたが、どうしても導入ハードルが高い、自信がない方は、デフォルトのコメント欄でも、ツイート言及を取り込む方法もあります。
自分の記事に対する言及に敏感であること、そして、コメントをもらうとお返事すること、いわずもがな重要ですね。
これでも十分脱デフォルトです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
知らないプラグインや役に立ちそうな情報があったでしょうか。
何度でも繰り返しますが、細かな配慮が大きな結果を生むと私は信じてやみません。
WordPress触りたての方にはすこしハードルの高いモノもあったかもしれませんが、いつか必要になったときに思い出してもらえれば幸いです。
さいごに自分のブログ記事に対するTwitterでの言及を知るチップスを載せておきますね。
ブロガーなら知らないと損するTwitterでのエゴサーチ設定の合わせ技*frasm
@shintarowfreshでした。
文:シンタロヲフレッシュ
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