こころが軽くなるように

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こころが軽くなるように

バリスタ

言葉の話がつづきます。

まえのemo(好きなものを語れ * prasm / つよいブログ * prasm

ふっと心が軽くなる言葉ってあるのよね。

ああ、そうか、難しく考えていただけなのか、とか、ちょっと危ない方向に進みかけてたことに気がついたりと。

それは本当にほんの些細なことなのだけども。灯台もと暗しのごとく、目の前にありすぎて気がつかなかったことだったり。

先日妻と話していて有給の話になったのね。雇われの身の権利の例のアレ。

忌引きや慶事の時のために使わない人も多いと思うし、なんか特別なことじゃないと使ったらダメな空気感の有るアレ。

妻が曰く、なんでもない日につかったらええやん。と。

うちには子供もいて、一人の時間の確保って、難しいのよ。毎朝の送り迎えをやってるパパも少なくないと思う。(同志よ!)

うちの場合は共働きだし、子供は保育園に通ってる。何でもないド平日に有給を使ってみたとしたら、妻も子供もいない一人の時間がめっちゃ確保できるやんって。

妻に言われてハッとしました。

ああそうか、そういうことも可能なのか、と。

で、妻はとりなとりなーって。有給とりなーって。

僕はどちらかといえばフレキシブルで小回りよくフットワーク軽い方だと思ってたんだけども、全然あたま堅かったなぁって。

例の案件の進捗とか、進めなきゃいけない仕事とか、自分自身の未来とか、けっこううっちゃってないがしろにして頭ガチガチなんだなぁって。

人生は一度きりとか、自分本位とか、世界に1つだけの花とか、どこか手垢にまみれて他人事に聞こえる言葉じゃなくて、心が軽くなる言葉を吐いていたい。

それは耳が痛いことかも知れない。

厳しい言い方になるかもしれない。

でも、耳にした後、そのままお土産を持って帰ってもらえる言葉を吐いていたい。夢や理想じゃなく、本当に数ミリグラム軽くなる気づき。

思っている以上にシンプルなのだ。

君にどれだけ返していけるだろうか。見返りなんて求めていない君に。

文:シンタロヲフレッシュ

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