ハッシュタグは「おまけ」ではない
何を当たり前のことをトンチキィー! という感じですが、まあそういう感じです。
先日カフェに行ったのですが、どうやって見つけたかというと、「 Instagram 」のハッシュタグ検索。
もっと具体的に言えば 「 #徳島カフェ 」 で検索して、うまそうなパンケーキの写真からお店を逆引きした感じです。
ハッシュタグありき
こうなってくると「ハッシュタグ」がないともうなにもわからないわけです。 もちろんGoogleの画像検索とかもあり得るでしょうが、それはユーザーの投稿ではなくて、GoogleのアルゴリズムによってGoogleが収拾した結果なんですよねー。
↑尊いパンケーキの写真。
Instagramの検索、すげー捗った
お店決めるのにInstagram使うとか都会だけでしょ? って思ってた時期が僕にもありましたが、いや、もうお店決めるのInstagramだわ。
Googleは使わない、SEO対策しているから——Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」 | TechCrunch Japan
Instagram、「タイムライン表示順が29日に変わる」ウワサを否定 「今すぐには変えません」 – ねとらぼ
アルゴリズムによるインデックス型の検索は遅い。
うん、どう考えても遅いんですよね。
切り取る、並べ替える、必要な部分だけ取り出す、遅い検索がアルゴリズムにさせている一連の流れをもうユーザーが自分でやれちゃってるこの感じ、おっさんでも捗ります。
もちろんInstagramだけじゃなく、SNS全てに言えることです。
わりとwebに近しいと思ってた僕ですが、まったくリアルじゃなかったわけですね。参った。考えを改めます。むしろ「ハッシュタグ」こそメイン。ビックリマンチョコにおけるシールの部分、とかいうとさすがに言いすぎか。それでもお菓子部分くらいはかなり重要なんや。あれ、おまけちゃうで。
僕が知らなかっただけで、もうすでに1600件の蓄積された情報があるわけですよ。この蓄積された集合知、リアルタイム性。いや、使うでしょ。便利でしょ。ありがたいですよ、蓄積してくれた人たち!
インスタグラムの写真からわかる情報
インスタグラム検索が捗る理由に関しては、
- インスタグラムを使いこなすセンスを持ち合わせた小洒落ユーザーが足を運んだお店
- フォトジェニックなメニューを提供するお店
- ユーザーの中でも「メニューの写真を小洒落加工するセンスをもったユーザー」が足を運んだお店
上記のフィルターをくぐり抜けた「わりと間違いないお店」がいとも簡単に探せるわけです。
メニューから上記のお店が逆引きで検索出来るシステム、他にないですね。インスタグラム実に尊い。
これね、お店の人はやったほうがいいですよ。もうやってると思うけども、改めてやったほうがいいですよ。むしろやって欲しい。僕が得するから。
つまり
インスタグラムに上げるときはハッシュ付けたりチェックイン情報をちゃんとつけとけよ! 僕がお店にたどり着けないだろうが! という話です。
頼む。
文:シンタロヲフレッシュ
一緒に読んで欲しい記事