愛情? 愛情といえば俺なので、「パパの愛情ルーター」試してみた
今まで無線機器はコレガを使っていました。理由としては安いし形は無難だし、無線でつかうのはスマホだけだし(平日は夜しか家にいない)、自分の場合は一度メーカーを決めて使うとよほどの理由(不具合とか)がない限り同じメーカーのを買い回す属性の持ち主だからです。
で、ずっとコレガを使ってたんですが、ネットの回線をPikaraにしたら、ピカラのルーターがくっついてきて、それを回線開くと同時に設定されたもんですから、そのまま使っていたわけです。
上の図がビフォーです。使ってきたコレガ機と現行のpikara機(NEC製)ですね。
でまあ、このまま機械が変わらなければこの記事、ここで終わりなんですけど―。このたび、タイトルにもあるように新しい機械に置き換えましたので、そのレポートでございますよー。愛情ですよー。
愛情ルーターのモニターをさせてもらえることになりました!
pikara機には別に不満も無かったのですが(愛着もなかったけど)、今回夫婦共にiPhone使いならばということで、
iPhoneの容量不足を解消 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) WZR-S1750DHP | BUFFALO バッファロー | BUFFALO バッファロー
上記製品をモニターさせてもらえることになりました。わーい!
もちろんコレガ以外の無線製品に興味がなかったわけではありません。
財布との相談で今回使わせてもらえる「パソコンが苦手なママでも迷わない パパの愛情ルーター」のようなハイエンド機が買う対象にならなかっただけです。実際僕みたいな人多いと思う。Amazonとかで見てもやはり普及機、ローコスト製品がよく売れてるからね。
コスパで言うならコレガ悪く無いと思うけども。
もうね、ハイエンド機に興味津々、っていうか、のちのち書くんですけどねーやっぱねー、上位機種はデザインとか設定方法とか機能も凄いよ(笑)。
やはりね、毎日使うものにはそこそこ投資したほうがいいってのは、使ってみての感想です。むしろこれからルーターに求めるレベルが上っちゃったなぁ。嬉しい悲鳴ですけど。
愛情ルーターってどういうこと?
ぶっちゃけ僕も「愛情」ルーターってどういうことよ?と思いましたが、どうやら「バッファローのハイエンドな無線親機と写真バックアップ機能」が合体した状態を「愛情」と表現しているみたいです。
動画を見てもらえればわかると思うのですが、ガジェットに疎い方だと頻繁に同期や削除をせずにiPhoneの容量を圧迫しがちな「写真データ」を無線ルーターにUSBメモリとしてくっついているストレージに「超簡単にバックアップ」して、空き容量を増やすという仕組みですね。
うちの場合ですけど、確かに妻は同期をほとんどしません。ヘタしたら買ってから一度も写真とか削除してないかもしれません。
妻のiPhone6Plusは値段が安かったので16GBの低容量。
この段階でどれほど「愛情ルーター」がフィットしているか、おわかりですね(笑)
ただバックアップをとるだけじゃなくて、クラウドデータのようにいつでもオリジナルデータを引き出すことも可能だというじゃないか!。さらに言えばオフラインでも閲覧可能(サムネデータとして低容量データ)だから、すごいよね。
サムネ自体はローカル(iPhone)の中にあるから、Dropboxとかのクラウドサービスと違ってオフラインじゃ全然写真が見られない!みたいなことがないところが、よく出来てる。
iPhoneの「写sync」というアプリを介してのバックアップと閲覧なんだけれども、これはアプリのアカウントを家族で共有すれば家族で閲覧が可能になるわけですよ。
今回ルータを変更して再設定して得られるメリットといえば、
- 妻のiPhone6Plus(16GB)の容量を節約できる
- 最新の高速通信規格に対応している妻のiPhone6Plus(16GB)は高速に無線通信を行えるようになる
- 結果容量を気にせず写真をガンガン撮影して、いろんな場所でさくっと閲覧できるようになる
ってところです。もちろん、無線の親機である「WZR-1750DHP2」はバッファローのハイエンド機。パパである自分も大満足の質感と機能性。
無線LAN親機(Wi-Fiルーター) : WZR-1750DHP2 | BUFFALO バッファロー
実際、袋から取り出した時の高級感がぜんぜん違うから(笑)。
この記事では、開封して初期設定を済ませるところまで書こうかと思ってますよ―。
開封!の前に、機械を置き換えた結果から
愛情ルーターに興味ない人にダラダラと記事を読んでもらうのも忍びないので、先にハイエンド機の威力を是非見てもらいたい。
↑これが僕のiPhone5Sの結果。
↑こっちが妻の6Plusの結果。
ビフォーアフターのキャプションなくてもわかると思いますが、機械の置き換えして、初期設定(インターネットに繋がるまで)を済ませたあと(だいたい30分位かな)の計測です。
もともとがしょぼい!とか、iPhone5Sと6Plusでここまで速度差が出るのか!とかいろいろと言いたいことはあるけども、とにかくたった30分でものすごい差が出たことは事実でしょうね。
当然平均値とかでもっと詳しく測れば値は少しは変わるとは思いますけども、概ね爆上がりであることは事実じゃないでしょうかね。画像は何回か計測して平均値っぽい数値のやつを載せました。
数字の信憑性はあなたにお任せするわけですけどもー。
開封
さて、とりあえず、開きます。
国内製品的な包装。LANケーブルもちゃんとついてくる辺り、親切ですね。
でもって、取り出した感想ですが、でかい!
なかなかでかい!
mac miniくらいはあるサイズ感。プラスチック筐体ですが、マット部分と光沢部分の使い分けがお洒落です。
かなりレベル高い仕上がり。満足度すでに高し!
並べてみると、やはりでかい。安定のでかさ!これぞハイエンド機!
排熱やアンテナレイアウトに最適化した結果のサイズでしょうか。
パソコンが苦手なママでも迷わない パパの愛情ルーター WZR-S1750DHP | BUFFALO バッファロー | BUFFALO バッファロー
とはいえ、見た目のラグジュアリー感はかなりブーストされます。
シンプルに言うとお洒落。ぶっちぎりお洒落です。
背面も抜かりない感じ。ホントmac miniっぽい。
設置
では、設置していきますね。
転倒防止のために、補助足パーツが同包されています。横置きにも対応している商品ですが、ルータは縦置き派の私です。
ここで注意点ですが、後々に設定で必要となる情報が、ルータ本体の裏面足元に差し込まれていますので、こいつを確保しておきましょう。
余談ですが、このセットアップカードの質感もちゃんと作られていて、好きです。
初期設定
では、設置のためのパーツ取り付けとかが終わったので、電源をいれて設定していきますね。
まずねー、光ります!
ロゴ部分がピカー!って!くぅー、飛行機で言えばね、ファーストクラス。
エンドユーザーを満足させてくれます。ホスピタリティーですね。
僕あたりになると大体ね光ると喜びます。
ステータス通知もアイコンがそれぞれの色に光ってお知らせ。
こういう細部にこだわっているあたり、好きです。
ルータは安定して繋がることが一番重要な機能だとしても、それ以外をしっかり作ってくれること、電源を入れてまず嬉しくなる施策。大事ですよね。
インターネットに繋がるまでの設定も鬼簡単だった
今回ルータを置き換える中で一番驚いたのは初期設定の簡単さ。
これは本当にびっくりしました。
機械を設置した後、iPhoneだけでインターネットに接続まで持っていける手軽さ。
ルータの設定をしたことがある人ならわかると思いますが、初回はパソコンからとか、なんなら初回は有線で繋いでパソコンからじゃないとダメみたいな機械結構ありますよ。(最近はないのかな?)。
説明書を普通に読めば、さらには一度以上ルータの設定をしたことある方ならiPhoneのみで余裕です。
接続業者から送付されているIDとpassをちゃっとiPhoneのブラウザから打ち込むだけね。しかも画面の遷移とかURLとか一切なし。
まさかのiPhoneだけで初期設定完了。
この初期設定に設置編に登場したセットアップカードが必要になるので、ポイッと捨てないように気をつけて!
自分のiPhoneでインターネット接続をすましたので、、
妻のiPhoneでも接続のあれこれを。って言っても、セットアップカードの暗号化キーを打つだけですけどね。
写真を取りながらののんびり作業ですが、だいたい40分かからずに終わりました。
なによりも初期設定の手軽さが異常に楽でした。いちいちノートパソコン起ち上げて有線で繋いでとか考えるだけで気が滅入りますよ。
やり方だけざっと書いておくと
- ルータ本体のAOSS2ボタンを1秒長押
- iPhone側でAOSS2のwi-fi「!AOSS-***」を捕まえてサファリ起動
- ルータ内の設定ページに自動で飛ぶのでAOSS2キーを入力
- 自動で回線判定
- プロバイダーに接続するIDとpassを入力
- 接続テストをして、成功すれば、プロファイルをiPhoneにインストール
- 初期設定終わり
と、iPhoneに特化した入力ページで操作もなんら難しくなく、説明書とにらめっこで10分かからず設定終了の手軽さ。
ルータの満足度にかなり関わる初期設定がこれほど簡単なのは嬉しいですね。よほどのアンラッキーでも起こらないかぎりつながらなくて本体を窓から捨てる人はいないんじゃないでしょうか。
まとめ
箱から取り出した瞬間に、あ、これまでの「ルータ」とは違うなとビンビン来ます。
デザインの細部への作り込みが全然違います。使えたらいいよな?みたいな投げっぱなしなオーラゼロ。
わかっている人にわかっている感じで使われたい。最上級の仕事させてもらいます的な立ち居振る舞い。敷居高そうに見せつつも、初期設定めっちゃ簡単っていうフレンドリーさも併せ持つこの感じ。
人間だったらぜひ友達になりたいなぁ。三角関係に発展したらぜったいに自分が噛ませ犬になっちゃう負け戦パターン。
まずは本体の仕上がりにパパがメロメロになった設置設定編でした。
愛情? ああ、そうそうそう言う触れ込みでしたね。このルータ。
ぶっちぎりに早い回線速度で妻にインターネッツさせてあげるのが、もうすでにパパの愛情ってことで、看板に偽りなさすぎて引きます。筐体の完成度と回線本来のポテンシャルを引き出しまくる性能の凄まじさで、やっぱハイエンド機はすごいという小並感でございますよ。
ルータを置いている部屋といえのデスクトップを置いている部屋が離れているので、家のデスクトップもワイヤレス化しているのですが、実はデスクトップのワイヤレス機能が愛情ルータの高速通信規格「11ac」に対応してないため、ポテンシャルを引き出しきれず、辛抱たまらずに
「11ac」子機を買いました。PCも速度上がるといいよね。
さて、次回は「愛情ルーター」の肝でもある「写sync」の使い心地をレポートしたいと思います。引き続きよろしくどうぞ。
文:シンタロヲフレッシュ
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