読み返しても震える!私の今年心に残った記事 #ブロネク企画
昨日のブロネクオンエアー#02、コメントで参加してくださった皆様。ありがとうございました。
リアルタイムで見られなかった方は、こちらで見られます。
今回は「今年一年で最も心に残った記事!」というくくりで、オンエアーに出てた人が記事を紹介して、それをリアルタイムで参加してくれている人たち全員で見る!という、ある意味リアルタイムの極み!のような企画でした。
ログをごらんになる方も、オフィシャルサイトにてごらんいただければ、それぞれの「心に残った記事」のリンクがありますので、追体験していただきやすいかなぁと思っております。
オンエアーで紹介できなかった心に残った記事をご紹介
ブロネクオンエアーでは一人(いちおう)一つという設定でしたが、個人的に心に残っている記事、自分の価値観に響いた記事を、こちらでもう少し紹介していきたいと思います。
AppStoreで残念なアプリをつかまないための11のチェックポイント – リニューアル式
ご存じ、まだ日の目を見ていない「原石アプリ」を淡々と紹介続ける、アプリマイスターのもとっさんのブログにて発表されたこちらの記事は、私のブログ書きとしてのスタンスを明確に決定付けたといってもいいほど、心に残っております。
個人的には、意見を明確にはっきりと提示するブログや記事が好きです。
「好き」か「嫌い」かをはっきりとすることって、本当に勇気がいるんですよね。なぜなら自分が選ばなかった方が好きな方だっているわけですからね。
自分が面白くなかったと思ったモノにだって、面白かったと思う方だっているわけですから。
私が何か意見を明確にするときは「その理由」をできる限り書くようにしてます。たとえばネガティブな意見を発するときは、特に意識してます。さらに言うとネガティブなことは極力書かないようにはしているんですが。
ブログの場合、熱心な読者ばかりがその記事を読んでいるわけではありません。その記事が書かれたバックグラウンドや、ブログの立ち位置等を正確に把握しないまま読まれることがほとんどでしょう。
そんな中で、自分の意見をはっきりと言うのは、恐ろしくもあります。もちろん情報を情報として提供する場合、こんなリスキーな書き方をする必要はないでしょうし、万人にフィットするブログの書き方ではないでしょうが、それでも、僕は、そういう記事が好きです。もし僕の耳に痛い意見だったとしても、そこに説得力や、読む価値があると判断できるなら、読んで良かったと思うからです。
蒸し返すつもりは毛頭ありませんが、(個人的に)誰よりもアプリを知っていて、アプリが好きだからこそ書かれたこのもとっさんの記事は確かに「耳に心地よくなかった人」がいたかもしれませんが、僕にはとても色んな意味で響きました。
たとえば文才について | Singer Song iPhone
たとえばブログなんかを読んだり書いたりを一年くらい続けていると、とある流れが突然生まれたりして、とても興味深いことがあります。
それは「ブログについての精神論」的なことを色んなブロガーが書くシーズンもあれば、「ブログについての方法論」を色んなブロガーが書くシーズンがあったりします。こういう緩やかなシーズンの移り変わりのようなものが、振り子のようにきたり戻ったりするんですよね。
心を打つ文章や、記事を見たブロガーは、どうしても自分でも表現したくなって、一つのテーマにそった記事が乱立するんでしょうね。
そんな中で、こちらは「ブログを書く精神論」に寄ったシーズンの流れでした。
わたしもこういう記事を書きました。
色んな情報を効率よく集めることができる。これもブログを読む理由の一つですが、色んな人の色んな意見をかいま見ることができる。どちらかというと、そちらの方が個人的には読んでいて楽しくもあり、考えさせられるのです。
月15万PVを生むブログをデザインしたときに徹底した7つの要素
さて、ブログにおける精神論なシーズンもあるのですが、それとは反対の「方法論」を語るブログ記事。それはもう星の数ほど存在するでしょう。
そんななか彗星のように現れた方法論の極みとも言うべきブログ「バズ部」が書いたこの記事!
個人的にはどんな「方法論」記事の中でも、最も私の役に立ったので、心に残っています。
はっきり言って万人が万人に当てはまる必勝法に近い決定版だと思っています。未読の方は是非とも一度読んでみてください。
さて、このテーマ(心に残った記事)で記事を書くのであれば、当然というか、この人のブログを無視できない僕でして。
個人的に当たる(ヒットする)ブログや、記事というのは、3つしかないと思っている。
- 役に立つ
- 共感できる
- 面白い
この3つ。
この中で、役に立つことを書くことは(個人的に)難しくないと思っている。
人間、他人にアドバイスできることが1つか2つはあるはずだ。もしくは、便利なアプリが発表されたりしたら、自分なりの使い方を工夫して書けば、たいていそれは誰かの役に立つはず。
はてぶなんかは「役に立てば役に立つほど」記事が読まれる面白いシステムだと思う。実際役に立たなくとも「役に立ちそう」であればいいという話もあるけども。
共感も意外と簡単に得られる。もちろん、冒頭に書いたように、個人の意見をある程度理由をふまえて書けば、共感してくれる人も出てくると思う。もちろん、反感を覚える人だって同時に生まれるわけだけど。
しかしながら、しかしながらぁ、「面白いブログ」であったり、「面白い記事」というのは、もうなんていうか、圧倒的にほかの2つに比べてハードルが跳ね上がる。狙ってできる人は、もうなんていうか限りなくプロとか、天才に近い何かの才能を持った人ではないと無理だとさえ思っている。
これ以上持ち上げると若干気持ち悪いのでこの辺にするけど、希有な書き手に出会えるととても幸せな気持ちになるよね。
ここまでは僕以外の方が読んでも震えるはず!なセレクションでした。
個人的に忘れられないのはこの記事です。
frasm(ふらずむ)が復活したのでfrasmについて語ります | delaymania
妻とか、家族以外の人にここまで思ってもらえるコトってあるかよ!と、生まれてきたことに感謝した記事です。
11月は好きなブログシリーズで、多くの方に当ブログをあげていただいたこともとても嬉しかったのですが、とにかく、こんなに嬉しかった記事はありません。
もしも、あなたが、「自分のブログなんて誰も読んでねーしなー」と投げやりな気持ちになっているとしたら、それはもしかしたら壮大な勘違いかも知れませんよ。
ブログって奴の可能性とか、つながるパワーとか、そういうモノを一年を通して最も感じた記事でした。
まとめるる、りゃくしてめるる
最高に個人的なセレクションなので、万人にはフィットしないかもしれませんが、僕個人としては、ブログって面白いよなぁと思って仕方がないです。
現状、ブログがはやってるから、とか、つながるからとか、(多くはないけど)収入になるから、とかそういう詳細な理屈をすっ飛ばして、面白いからやっているとしか言いようのない私です。ありがたいことにアクセス数もだんだんと時間とともに増えておりまして、ますますやめるにやめられません。
来年もきっと面白い仕事とか、出会いとかが、ブログを通してあることを切に願っているし、ブログを通してそういうものに出会えると確信し始めています。
みなさんもよろしければ「心に残った記事」にて一年を振り返ってみてはいかがでしょうか?
ハッシュタグ #ブロネク企画 を記事タイトルにつけてツイッターで拡散していただければ、色んな人の目に触れるかもしれませんし、書き手本人に好きな気持ちが届くかもしれませんよ!
ああ、そうそう、自分のブログで心に残った記事をあげるとするならば
誰にも響かないと思うけど、マジできつかった。Dpubは最高に楽しかったけど、マジできつかった。高速バスで東京だけはマジでやめようと思う。ほんとに、マジで。
さて、今年後何記事書くかはわかりませんが、どうぞ来年も私とフラズムをよろしくお願いします。
@shintarowfreshでした。
文:シンタロヲフレッシュ
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