そもそも君はどう定義する?情報発信の「情報」ってなんやろ? #tunakan
ディグれ!
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さて、もうとうとう来週末がつなカンin大阪です。@shintarowfreshです。
さらっと「つなカンin大阪」とか言いましたが、これがどういう缶詰なのかわからない方はこちら。
というわけで、来週末に迫ったつなカンでお話するネタを、せっせとブログに放出します。というか、触りだけ放出して、続きはつなカンで!的展開を完全に狙っております。
興味があって、迷っているなら、来て後悔すべし!
前に放出したネタ。
「脱いい人」がトレンドか?ネットでつながるには「ウザい力」が必要かも知れない*frasm
詳細はこちら。
僕と「つなカン」して、情報発信少女になってよ!コツは大阪に有り、10月20日(土)は大阪に集合や! #tunakan*frasm
では行きます。
今回つなカンin大阪の講演テーマは「初めての情報発信」
ダメです、初めてのの部分でエロス的な何かを想像してはダメです。
その後な、「情報発信」の部分に着目!
っていうか、皆さんは、情報ってなにか、ぶっちゃけわかっておりますか?
このうったてをしっかりと認識出来てなければ、それは得体の知れない品物をせっせと売ろうとしている商人のようなもの。売れるかね?それ、売れるのかね?
というわけで、スタートラインでつまずかないように、まずは、自分の商品と、向き合おうではないですか。
カレー食べたなう!は情報なのか?
さて、まずは、情報ってなんだろうか?ってところから行きます。
こういうのはWikiるに限るので、ガッツリ引用。
情報(じょうほう、英語: information、ラテン語: informatioインフォルマーティオー)とは、
1、あるものごとの内容や事情についての知らせ[1]のこと。
2、文字・数字などの記号やシンボルの媒体によって伝達され、受け手において、状況に対する知識をもたらしたり、適切な判断を助けたりするもの[1]のこと。
3、生体(生命)が働くために用いられている指令や信号[1]こと。
4、(情報科学での用法)価値判断を除いて、量的な存在としてとらえたそれ
via. 情報 – Wikipedia
うむ、まあ、辞書的な意味はこんなところでしょう。
さて、私を含むあまたのブロガーが垂れ流しているモノ、それはもうはっきり言って
2、文字・数字などの記号やシンボルの媒体によって伝達され、受け手において、状況に対する知識をもたらしたり、適切な判断を助けたりするもの[1]のこと。
これでしょうね。
しかしながら、「情報」というものに対して、僕のガイドラインは、さらにだいぶ狭くなっています。
情報という言葉の意味よりも、この「情報」って言葉をいかに解釈して、定義するのか、それは自分が売る品物としての「情報」をちゃんと認識しているのか否かによって、発信(商売)する際、有効な商品にすることが出来るのか否かが別れると思うのです。
さて、ここで問いかけ。
カレー食べたなう!は情報なのか?
思考実験 情報
Wikiちゃんが、敢えて分類してくれているように、私もここで情報をまずは2種にぶった切りたい訳です。
1、お知らせ
2、情報
この2つにまずはぶつ切り。「お知らせ」に関しては「情報でないもの」に名前を付けただけです。
そうです、もうすなわち記事の途中にして、言いたいことはここだという感じです。
情報は、伝達される
伝達の辞書的な意味はとりあえず置いておいて、「伝達される」と表記したとき、そこに生じる意味に着目。
伝達されるためには、発信者と受け手(第3者)が必要になる
さらに言うと、受け手がいなければ、伝達されない。
転じて、それは情報ではない。
という3段論法はあながち力業ではないと思っています。
やっぱり受け手(買い手)よね
さんざん商売で例えてきたので、さらにたたみかけますが、たとえば受けて(買い手)がちゃんといる商品、買い手が多い商品って、なんだろうか?
たとえばダイエット商品とか、どうだろうか?
これなら買い手が多そうじゃないですか?
ではなぜ買い手が多いのか、それはもう言うまでもなくやせたいという「目的」をかなえてくれるから、じゃないですか?
たとえばiPhoneとかも売れてますね、それは「便利」だからじゃないですか?
どうやらこの辺が売れる商品(情報)と、売れ残る不良在庫(お知らせ)を分ける分水嶺になりそうな予感ですね。
「目的達成」とか「便利」とかのキーワードがなんとなくわかるだけではまだ「情報」をちゃんと認識しているコトにはなりません。
定義とは、もっとはっきりくっきり明確なモノなのです。
さて、カレー食べたなう!は情報なのか?
さんざん出来レース的展開でここまで引っ張りましたが、カレー食べたなう!は僕にとって情報ではありません。
しかし、情報になり得る可能性を持っています。
たとえば、
▲▲(場所)○○(店名)のカレーが最高においしい!トッピングに納豆とチーズが絶妙、しかも、いまならトッピング無料だぞ!(地図データ)
こうなってきたら、これはもう僕にとって情報です。
前者と後者の違いは何か?レトリックとしての情報量ではありません。
さらにwikiちゃんに引き戻って確認すれば
受け手において、状況に対する知識をもたらしたり、適切な判断を助けたりするもののこと。
ふうむ、どうやらこれ臭いな、と最初の段階であたりを付けていたあなた、握手しますか?そして大阪に来ますか??
ここで最高に誤解してもらっては困るのですが、情報ではないから価値がないってことじゃないし、価値がないから価値があることも、実は多いんですよ。
はっきりくっきりした定義をあやふやにしたまままとめますが。
まとめるる、りゃくしてめるる
あなたがこれから初めて情報を発信するとき、言い換えれば、初めてお店を出すとき、買い手が付かなかった場合、お店がどうなるか、当然つぶれますね。
情報を発信する以上、そこには当然受けて(買い手)がいなければいけませんし、受け手がいなくて伝達されないモノは、私の解釈から言うと情報ではありません。せっかくなので、僕の情報発信も、あなたの情報発信も成功するようなウインウインな関係を築けるようなお話が大阪では出来ならいいなと思っています。
オラオラと脅すような記事になってきてしまいましたが、大丈夫です。
冒頭に書いた得体の知れない品物をせっせと売ろうとしている商人にならない方法は、当然知恵としても、技術としても存在しますし、実際に金銭が介在しないぼくらの情報発信(情報商材やコンサルを含まない、楽しみとしての情報発信)の世界では、現実的に商売を成功させることなんかよりも遙かにハードルは低いです。低いですが、躓く程度の高さはあるのですよ。
僕にとっての情報の定義が僕にしか出来ないように、あなたにとっての「情報の定義」はあなたにしか出来ません。
せっかく記事にしたのですから、僕の情報の定義をここに晒しますし、これこそが、僕がブログに書きたいことです。売れるから、受け手にとってキャッチーだからではなく、自分が受け手だったとき嬉しいと思うから、以下を情報の定義として、また、このfrasmの記事を書く指標としています。
- 知っていると得をすること
- 誰かに言いたくなること
- 困難な状況を解決できたり緩和できたりすること
付け加えるならば、僕が面白いと感じたコト、です。
何故面白いと思うことを書くのかというと、
【PR】もちろんキーワードは「つながり」なわけですけど
自分にとっての「情報」についての解釈を長々と書いてきましたが、もちろん、言葉の上で「情報を知る」ことと「情報を効果的に発信する」ことは、まったくの別ジャンルだし、別のノウハウ。
それに関してはまたおいおい書いていこうと思っております。
あなたの「情報」発信が、スムーズに行きますように、四国でいろいろと考えております。
@shintarowfreshでした。
文:シンタロヲフレッシュ
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