小銭を憎む僕が愛したコインケース CHIP
頭の中で、理性的な部分と感覚的な部分がせめぎ合っている。
とくに何かを決断するシーンでせめぎ合う。
夜中にカップラーメンを食べると体に悪い。
理屈ではわかっていても、気がついたら封を開けている。あれ?っと思う間に空の容器が転がっている。感覚的な部分が勝つことも多い。
理屈で言えば、僕は小銭を憎んでいる。小銭は財布を大きくする。
小銭や紙幣、使うか使わないかわからないカード類を持ち運ぶために大きな財布を使うのは嫌だ。荷物は少ない方がいい。
小銭で支払い、小銭でお釣りをもらうよりもキャッシュレス決済は早い。
いつ、どこで、何にお金を使ったのか、全てログが自動的に残るのもキャッシュレスのメリット。
現金を持ち歩かなくても不便になるシーンは驚くほど少ない。
少なくとも、現金を格納する用途の財布は僕には必要ない。
だから、キャッシュレス時代の財布、PRESSo(プレッソ) は自分にとてもフィットする。
心も荷物も軽い方がいい。小さな財布 PRESSo piqué(プレッソ ピケ)思えば2018年の11月からずっと使い続けている 。始めて PRESSo を見る人に、その財布なに? と聞かれることも多くてとても気分がいい。
ただし、どうしても持ち歩かなければならないお札や、不意にもらってしまったお釣りの小銭を PRESSo に入れると不格好になり、腹立たしい思いをしてきた。
そんなイライラも多少はましになりそうだ。
小さな財布のパートナー。最小※のミニマル小銭入れ「CHIP」 | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)現在 Makuake でクラファン中のCHIP(チップ)のサンプルを少し早めに見せてもらった。
モノとして愛せる財布、愛せる小銭入れ
小銭は嫌いだ。大きい財布も邪魔だからできるだけ使いたくない。
そもそも、財布は必要か?
とある条件をクリアすればその財布は必要である。
その財布がモノとして愛せるなら。ときめくなら。使っていてテンションが上がるのであれば必要である。少なくとも僕には。
理屈で硬貨を邪魔に思っても、感覚がモノとしての小銭入れを愛して手元に置いておきたくなる。
もちろん、その小銭入れの機能がダメなシロモノならば魅力はなくなるのだけども、CHIP(チップ)はミニマムなサイズにも関わらず収納力も悪くない。
おおよそ生活に必要になるだろう小銭や不意にもらってしまうお釣りを収納するのに困ることはまずない。
既にPRESSoを使っている僕が思わずズルい!と叫んだ新色新型のPRESSoは驚くほどの変化を見せてくれた。
内側がレザー仕様に変わり、セクシーさが圧倒的に増している。
女性のプレッソユーザーも既にたくさん居るだろうけども、さらに増えそうだ。
PRESSoの機能的な部分を補足しておくと、CHIPがなくても多少の小銭は格納できる。
PRESSo単体でもちょっとしたお出かけで困ることはない。
僕がずっと愛用しているライトブラウンのPRESSoと新型リモーネを比較すると、内側に圧倒的な差がある。
PRESSoリモーネは単体でも十分な魅力を発揮しているが、今回僕が心から打ちのめされたのはCHIPとの完璧なマッチングにある。
あなたが僕でも、きっとズルい!と叫んだに違いない。
小さな財布のパートナー。最小※のミニマル小銭入れ「CHIP」 | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)快適で完璧なキャッシュレス体験
47都道府県でも中の下程度には田舎でとても都会とは呼べないこの街(徳島県徳島市)でも、覚悟さえあればキャッシュレス(現金を持ち歩かなくても)で暮らせる。
コンビニや大型ショッピングモール、国道沿いのスーパーマーケット、これらの実店舗ではキャッシュレス決済が当たり前のように使用が可能。
●●Pay的なバーコード決済が使えないなら理解出来るけど、クレジットカードさえ使えないような場所にはとんと行かなくなり、そして別に不便はない。
そんな僕が現金を持ち歩くケースがある。それが、友達との飲み会。
新しい割り勘アプリが出る度に、そしてLINE Payが始まったタイミングで何度も何度も友達にアプリのインストールや個人間送金の説明をしたが、僕の説得虚しく友人たちは面倒さには勝てず挫折を繰り返してきた。
現金を持ち歩かず、割り勘のときちょっと面倒なやつ、それが僕。当たり前のように僕は少数派。
しかし、ソフトバンクが巨額をかけてキャンペーンをカマシにカマしまくった結果、つい先日、PayPayの個人間送金にて飲み会の割り勘をはらう快挙が達成された。嬉しかった。PayPayのアプリを飲み会参加者全員が設定済み、使用済みとい。そんな状況。
3500円とか、4500円の会計を割り勘会計をスムーズに行う為の500円を持ち歩く必要はなくなった。当然のことながら、財布を分厚くするだけのお札ももう本当に必要ない。
快適で完璧なキャッシュレスな生活は実はそう遠くない場所にあるのかもしれない。思っているよりもずっと近い将来に実現されるんだろう。
最後の砦
頭の中で、理性的な部分と感覚的な部分がせめぎ合っている。
コンビニよりも近くにある自販機を無視して生きる事は出来るか?
毎朝会社に来てくれるヤクルトさんからジョワを買うことをやめられるか?
個人的かつ象徴的だけども、僕のキャッシュレス生活最後の砦は自販機とヤクルトさんだ。
現金で払いたくないんだよと飲み会を断ることはどうしても出来なかった。それは僕のキャッシュレスに対する意識のヌルさかもしれない。
でもキャッシュレス化を推し進めるためにわざわざ遠くのコンビニ行くのはナンセンスだし、面倒なやつと思われて楽しい飲み会に誘われなくなるのは寂しい。
キャッシュレスは手段で、ストレスフリーに生きる事こそが僕の目的だから。
愛せる小銭入れがあるなら使えばいい。小銭を憎んでいても。
進化して妖艶になったPRESSoや、フレッシュが愛するミニマルなコインケース『CHIP』を手に入れられる Makuake でのクラファンは、5月19日(日曜)まで。
小さな財布のパートナー。最小※のミニマル小銭入れ「CHIP」 | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)僕は、リモーネのセットを支援した。製品版が届いて生活の中で使うのが今から楽しみだ。
文:シンタロヲフレッシュ
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