バッターボックスに立ったらバットを振ろうぜ。三振でも振らないよりいいから

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バッターボックスに立ったらバットを振ろうぜ。三振でも振らないよりいいから

バリスタ

あのとき君に出会っていなければ今の僕は……的なのって誰にだってあるやん。と思う。

例えば僕の場合は、フリクリとエヴァンゲリオンとパルプフィクションと演劇がそれに当たる作品や体験だろう。

フリクリにいたっては大学生だったんだな。めちゃくちゃハマったなぁ。それこそテープすり切れるくらい見たなぁ。

そんなわけでやはりフリクリ劇場版、めちゃくちゃ楽しみなわけです。

劇場版「フリクリ」公式サイト

the pillowsがそのまま音楽を担当とか胸熱なわけです。

本人たちも言ってるけども、16年続くバンドってほんとに希有で、さらにはなんなら音楽性も16年経ってもそこまで大きく変わってないって部分がさらにすごかったりするわけで。

なんというか、接触自体は何のことはないレンタルビデオ屋のジャケットがかっこええやんから始まって、そのあともう何回見返したかわからんよねぇ。

タイミング的にエヴァの後だったので、GAINAXつながりもあったとは思う。

話は逸れまくるけども、あの頃のGAINAXはほんとよかったよなぁ。アベノ橋魔法☆商店街とかほんと好きだわ。

フリクリは文庫版ももっとるし、たしかマンガ版も探したら家にあるんじゃないかな。

そのくらい映像としての演出から、キャスティング、台詞、すべてに影響を受けたよねぇ。

結果その影響今の僕のどの辺にあるんかなぁ、明言するのはすごく難しいけども。それでもこの文章を心の中で朗読するときの抑揚は松尾スズキのソレに近いニュアンス再現しようとしてるし、色彩感覚やデザインを主に勉強したのってエヴァンゲリオンのアートワークだったし、きっとまあ僕のセンスのどこかしらの血肉になっていると、なっていてほしいなと、強く思う作品の1つ。

それがフリクリ。

例えばあのとき会っていなかったとしても、絶対に巡り会っていただろう作品でもある。

トップ2みたいに続編とは言え完全に度肝を抜いてくれる展開を予想せずにはいられないよ、あたしゃぁ。

高くつくって地元ファンに言っときな!

文:シンタロヲフレッシュ

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