450円はむしろ安い、iPhoneアプリ「iPhoto」の魅力を解説していこう。ホワイトバランス編
まあ、プロが言うんだから、結構間違いないと思うよ
このブログの読者の皆さんは、ぼくのことをどういう風に思っているのか、実際はどうも思ってないんでしょうけど、信ぴょう性がいかほどのものか、そこだけは気になるよね。
さて、とうとうアプリ版の「iPhoto」が出たわけですが、僕個人はWindowsボーイ(もうすぐ32歳)なので、mac版のソレがどういうものか理解してませんが、毎日Photoshopを使うグラフィックな人であるわけで、その点どうしてもレタッチソフトにはシビアにならざるを得ないわけで、今ままでレタッチのソフトの紹介とかしなかったんのはまあ、真の意味で手軽なのはあるけど、満足の行くものがあるかというと、微妙だったからです。
でもiPhotoはさすがと言わざるをえない。
色補正っていうのはホワイトバランスとの戦いだといっても過言じゃないと思う
超絶ざっくりと言いますが、最高の色補正っていうのは、今あなたが肉眼で見ているのと同じ色を印刷や画面で出力・再現するってことんだよねぇ。まあ、そこからさき、実物よりも美しくとか、色鮮やかにっていうのは、蛇足というか、趣味というか、欲とかが絡み合うイヤラシイ世界なわけで。
そこへいくと、「iPhoto」以外のレタッチアプリは色温度なるものでお茶を濁すわけだけど、もちろん色温度も大事だよ。半手動で簡単にホワイトバランスを良い感じにできるので、せめて、せめてここだけは言いたい。声を大にして言いたい。言いたい感じ。
ホワイトバランスに真っ向勝負なわけです。
フレッシュのざっくり解説。
ホワイトバランスとは、白いものが白く見えるかどうかってこと。
ほんとはニュートラルグレーがちゃんとニュートラルグレーかってことだけど、そんな小難しいことは今はいい。
ざっくりしてる。今日もざっくりしてる。
でも実際あなたのiPhoneや、なんでもいけどカメラで白い紙とか、白い壁とか撮ってみなよ、ちょっと青かったり黄色かったりするはず、白飛びは例外だからね。
でも白いものなんか撮らないし
違う違う、白いもの撮ろうぜって企画じゃない。
友達の写真や、人の写真取るよね?人物の肌の色補正に感動してるって話なんです今日の話は。もちろん、風景写真にも応用は可能だけど、今日は人物に特化した機能を説明したい。
この写真はPhotoshopで無理やりホワイトバランスを崩した写真。
普段こんなふうに映るカメラはさっさと中古屋に売り渡してしまえばいいと思うけど、まあ、極端な例です。
白い部分は大分黄色に、肌も綺麗な色では無いと思います。
簡単にツールの紹介。色調補正パレットです
ああ
ホワイトバランス画面のアイコンの説明。今回は、カスタムホワイトバランスの、人物モードを使います。
色調補正パレットの左下のギアアイコンから
いろいろありますが、基本的につかうのは人物モードかカスタムモードの2つだと思います。
ちなみに人物モードの右側が、カスタムホワイトバランスです。白いものにタップすると、白く見えるように補正してくれます。
あとは、人物の肌色部分にタップ。
すると、おおお、いきなりちゃんと肌色になってる。
もちろん、完全じゃないですが、ただの1タップでここまで修正してくるとは。
さらに言うと、壁の白もちゃんとついてきてる。白くなってるよ。
本来ここまでホワイトバランスとスキントーンが狂うことは考えにくいですが、ここまで狂ってもそこそこ持ってくる。
これが450円のアプリなのかと、実際、驚愕したのは言うまでもないですね。
これから他のおすすめ機能も紹介していきますので、ぜひ、美しい写真を作る体験。やってみてください。
iPhoto 1.0(¥450)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ライフスタイル
現在の価格: ¥450(サイズ: 110.8 MB)
販売元: Apple – iTunes K.K.
リリース日: 2012/03/07
iPhone/iPadの両方に対応
アプリのヘルプを置いときます。
一度目を通すと楽しさ倍増ですよ。
iPhoto ヘルプ: カラーとホワイトバランスを調整する
文:シンタロヲフレッシュ
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