iPhoneのリマインダーをちゃんと使うためには、環境を整える必要があるんだというマイアプリ術
極論、リマインダーは、「思い出す」為のモノじゃなくて、「忘れる」為のモノなんだなぁ。
冒頭からなんかアレな感じでども、フレッシュなり。
なんだかiPhone使いとしてのキャリアはそろそろ3年くらいになるんですが、「リマインダー」をちゃんと使いこなしてないってのは、すごいMOTTAINAIことなんじゃないのか?という強迫観念にとりつかれております。
まあ、そこまでアレな話しじゃないのですが、「リマインダー」激便利じゃね????と思っている昨今です。
iPhone使いなブロガーなら「Siriとリマインダーの華麗な連携」を利用しない手はないと思うんだ*frasm
子供が生まれてからこっち、いろんな「はじめ時」がありまして。
「そろそろ絵本でも読みませんか?」
「首が据わってきましたか?」
「こんなおもちゃそろそろ買いますか?」
「離乳食とかいく??」
等、成長期に併せてリマインダーとか登録しちゃっておるわけです。
言い方を変えたらリマインダーが全く別物になったという話 – リニューアル式
リマインダーといえば、モトーシさんのこの記事がお馴染みですね。
思い立ったが吉日というiPhone・パソコン環境を
そんなわけで、いつ何時でもリマインドできる環境の構築、これ、かなり重要なんですよね。
いつ何時も
って、言葉で言うのは簡単ですが、実際には2、3の準備が必要になってきます。最近なんとなく定着してきた方法論を書き記します。
何はなくとも、パソコン重要
winな僕はPCのアプリとしては「リマインダー」が存在しないんです。うん、諦める?いえいえ
webアプリとしてiCloudがまとまってますので、ブラウザからアクセスすれば、問題なくiPhoneと連携して使えます。
アプリ重要。
出先や、iPhoneで何かをしているときにふっと思いついたら、当然iPhoneからリマインドしますよね。周りに誰もいない場合siriをこき使えばかなり話し早いのですが、声を出せない環境なら、アプリ等を駆使するしかないですね。
まずは、僕の場合、ランチャー「Launch Center Pro」に登録しちゃいます。いつでもどんなときでも同じ手順で起動できる状況を作って、同じ手順で起動させることを習慣にすること以上に、アプリ起動のストレスを下げる方法はありません。体が覚えるまでやったら、もう、勝ったような物ですね。
とにかく入力の楽なアプリを使う
最近凄いアプリが出ましてね。
+URLスキームは
quickreminder://
+URLスキーム(内容をセットするバージョン)は
quickreminder://?t=登録する内容
何が凄いって、起動した瞬間に入力できる快適さよ。もうなんて言うか、一秒も早く登録しちゃいたいんだもんね。
URLスキームがあるんでランチャー「Launch Center Pro」に登録することも出来るし、Launch Center Proで入力欄を出して入力することなんかも出来ちゃう。
↑「速Reminder」に入力を渡す登録をしちゃえば
↑こんな感じだわ。快適。
さらにはこのアプリ、通知センターに常駐させることも出来るので、ほんとに、いつでもどこでも全包囲っすなぁ。
速Reminder:思いついたら即登録!最速リマインダー登録アプリ – 産経アプリスタ
別件入力からでも、そのままリマインドさせられるアプリだ
さらによくあるシチュエーションなのが、別の入力をしてるときに、リマインドなんかを思い出しちゃうパターン。
そういうときも、アプリを切り替えたりホームボタンを押さなくても、リマインドさせられるこの万能アプリ。
ノートアプリとして美麗で機能だって洗練されているからこそできる芸当です。相当気に入っているんだ、この「Write for Dropbox – A Plain Text Editor and Notes App」
普通にいつでも文章入力はこいつを使って書いてるんだけど、こいつを使っているときは、もう「Write for Dropbox」でリマインドまで持って行きます。
さらには、「Clear」と連携することも出来るし、改行がそのままリストとして登録されるので、いろんなアプリへリマインドし放題で、泣けます。
実に多機能かつ快適すぎて、ワロタ。そしてワロてる。
フレッシュはこう思うの。
さて、おわかりいただけるとおり、思いつく限りの「リマインド」させるためのルートを確保しております。
siriから、パソコンから、高速アプリから、通知センターから、お気に入りのメモアプリから、ドヤ!という感じです。ここまでやって、やっと環境整ったかなぁと思ってます。
実はこれはまだ、半分だと思っていて、リマインドされて、実際にどういう風に行動を起こすのかが一番重要であって、せっかく教えてもらって思い出しても、そのまま無視したり、忙殺されてもう一回忘れたりしたら目も当てられませんからね。
その辺の「リリマインド」等、工夫がいるかなぁと、成果までちゃんとチェックする機構が必要だわなぁと思っているわけです。はい。
まとめるる、りゃくしてめるる
リマインダーのすばらしいところは、リマインドした案件に関してはもう完璧に忘れてしまっていいんですよね。
ああ、アレとアレしなくちゃといつも頭の片隅に置いといて、結局忘れるという2重のストレスからの開放が、実に精神によいのです。
むしろ完全に忘れた頃に教えてくれて、モチベーションを取り戻したり、事前にしていた準備と合わせ技でかたづけたり、今しなければならないコトに集中できるという得がたい現状こそ、リマインダーの最強の武器なんですよね。
いいんだ、忘れて。
いいんです!
文:シンタロヲフレッシュ
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