僕という人間について僕が僕を書く、またはデザインの話
コレが自分語りか
ブログなんて垂れ流しな情報も、書いてる人間の人間性とか性格とか性癖とかがわかれば楽しめる感2割増しだと思います。うちのブログの情報に興味があったり役に立ったりしたら、書き手はどんなやつだと思ってもらえればかなり助かりますし、話し早いです。
ありがたいことに100人以上の方がRSS登録してもらってるみたいだし、僕ルールで言うところの3回はこのブログに訪問してくれたんだと勝手に解釈してます。
アバウトページや略歴、そして記事からは漏れてこないパーソナルを語るのもまた、webログの面白さよ。
読み飛ばし推奨なこの記事、好きに書かせてもらうぜ。ぜ。
幻滅しても知らないぜ。ぜ。
さてと、では行きます。
美しいものが好きです
逆に言うと、美しくないものが嫌いというべきか、審美眼と優秀な妻だけは僕の唯一の財産だと思っています。
こういうふうに言ってしまえば身も蓋もないけれど、自分が言うところの満足の行くクオリティーってやつは、結局好きか嫌いかで決まるし、自分が好きだと思うものしか、そのジャンルで実力を発揮できないんだと思うんだよね。
例えば僕の仕事だと、いろんなモノをデザインするわけだが、もちろんプロとしてやる以上、お客さんの満足を優先すべきだから、自分の得意じゃないジャンルで有ろうと、自分のあまり好きじゃない手法だろうと関係なく、作らなければならない時もあるわけだが、実際はそんなに不得意な手法は無いわけだが、これは妥協とは違うんだよね。どのベクトルだろうと、わかりやすく例えると、タイポがサンセリフだろうとセリフだろうと、ベクトルが違うだけで、美しさの方向性はほとんど変わらないわけで、自分の中では。
基本的にはゴシックが好きな私ですが、セリフで組んでよく驚かれることもある。こういうのも出来るんだ!って。いや出来るよ、そりゃ出来るプロだもん。
立体で考えて欲しい、ベクトルが違うだけで、360度全ての方向に線は伸びてて、僕の好きなベクトルがある。好きじゃないベクトルもあるし、手法もある。結局は、自分が美しいとか好きだとか感じるベクトルでしかいい仕事ができないよなぁと感じる。
着地点を見失ってるけど、言いたいことは殆ど無い。
だから、好きか嫌いかははっきりしとこうぜ、でテーマを固定するか
でiPhoneの、しいてはAppleの話
iPhoneのアプリの紹介記事をよく書いてます。なので、多分、読者の皆さんは、僕が相当なApple好きなのだろうと推測されているかもしれないけれど、その推測は
間違ってはいない
あってもいないというべきか。
かっちょいいものとか美しいものが好きな私です。
アップルさんの作るものはもちろんセンスイイとは思います。思いますが、基本理念が理解に苦しむ。
はい、ブラウザ閉じない、最後まで聞くぅ。
誰が持っても洒落てます、誰が使ってもそこそこいい線行けます、って、最強につまらないでしょ?
そもそも、機能は最強に便利で手に馴染むししっくりくるけど、自分でバッテリーの交換も、修理も出来ない電話が、道具がほんとに便利か?
メモリやHDD交換できないPCがほんとに便利か?って話ですよ。
僕自身iPhoneもiPadも持ってます。でもPCはことごとくwindowsです。そのうちMacのノート買うけど、選択肢として他に同様のスペック持った機体が出たら、多分Mac買わない。わかるわかるMacにしか無いエクスペリエンス云々論は、仕事でMac使ってるから、しかし、誤解を恐れずに言うよ、iMacでデザインして色が性格にキャリブレーションできるわけ無いじゃん。iMacでデザインしてますっていうエクスペリエンスは得られるかもしれないけど、大事なのは、最良の結果でしょ?過程を無視する必要はもちろんないけど、ちゃんとしたモニター使っている人はこの際除外なテーマです。別にiMacユーザーやiMac使っているデザイナーに喧嘩売るわけじゃないけど、僕はそう思ってます。僕の審美眼はそううったえかけてきてます。ちなみに僕のモニターはナナオちゃんです。今まで3枚使ってたけど全部ナナオちゃんです。カラーエッジじゃないからそんなに威張れません。残念。
ちゃんとした結果(綺麗な色とか綺麗に印刷できること)を得るために最適解では無いと、完全に思ってはいるけどね。
じゃあなぜiPhoneなのか、かっこいいから。
うーん違うな、他に選択肢が無いから、いや、かっこいいとはもちろん思ってるし、この体験は相当得難いものだと確信してる。うん。確信してる。躯体の性能もそうだし、躯体にまつわる、アプリ体験、コレはほんとにえげつない。
脳みそ揺さぶられて困る。困るから書いちゃう。アプリについて書いちゃう。
iPadも同じ理由です。だからガラケー使っとけやって物をぶつけないでください。
すいませんアップル大好きっ子じゃなくて、iPhone大好きっ子じゃなくて。
でもそんな僕でも選ばざるを得なかったiPhoneは、iPhoneていう体験は、ほんとにすごいと思います。あー、コレで僕の書くアプリの紹介が説得力を失わないことを芯に願うのだけれど。
デザインが優れている人には愛情と思いやりがあるという話|資料やメールも全てがデザイン*ホームページを作る人のネタ帳
引用します。
Appleのソレは優しさではなくて、囲い込みであり押し付けであり、戦略であり、冗談みたいな血の滲むこだわりだと思う。
最終的に誤解のないように言いたいのだけど別にマックユーザーをどうこう言うつもりは全然ないのは文脈から楽勝で推測できると思うし、僕の審美眼の話だから、地方都市に住んでる一小市民の一意見であるわけで。
ある程度誇張はするけどね、記事に情熱が乗るかどうかは本当に好きかどうかで決まる→ネット上で共有する記事やコンテンツと本当に好きなものとの落差は大きい–Diggの調査結果より cro.st/jNtW via @shintarowfresh
— シンタロヲフレッシュさん (@shintarowfresh) 2月 25, 2012
ネット上で共有する記事やコンテンツと本当に好きなものとの落差は大きい–Diggの調査結果より
僕の書く記事がつまらないと思ったら、それはやっぱり魂がこもってなかったからだろうね。
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p style=”margin:2em 0″>さて明日も張り切って書くかぁ!
文:シンタロヲフレッシュ
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