わがまま
自分のことは、自分が一番わかるから。
本当だろうか?
クリエイターズプログラム / Yahoo! JAPANさんのツイート: "\すごいクリエイター大集合/ ガジェット紹介の「シンタロヲフレッシュ」さん。動画を投稿させてもらっている「クリエイターズプログラム」のプロモーション映像に自分を起用してもらった。ありがてぇ。
特に知名度もなく、田舎に住んでいるアラフォーのキャンプ好きを feature するなんて、スゲーなYahoo!さんという感じで。懐の深さを感じる。
撮影裏話の1つか2つをカッコ良くご披露したいのだけども、「(撮っているのを)気にせずいつもの通りキャンプしてて下さいねー」との言葉に甘えて、普通にキャンプしていただけなので、これと言ってエピソードもなく。
ただ、この日はまだまだ寒くって、同行してくれたスタッフの方たちは過酷だっただろうなと、プロのプロたる感じに最大限の敬意を払いたい。
撮影クルーの方に紛れてキャンプをするいつもじゃないシチュエーションで、賢くキャンプを楽しんでくれた子供と妻には感謝しかない。
YouTubeに自分や家族の映像をあげているので、自分の顔や家族がwebに上がるのは珍しくもなんともないのだけども、それでも、第3者の目線で、自分や自分のキャンプを撮って作品にしてもらえる機会なんてそうそうないだろうなと、非常にテンションがあがる。
それで、上がってきた映像が上にあって、もう満足しかない。いや、これ、目的はPRなんで、僕の縁者の方々はクリエータープログラムの映像を5回くらい再生して楽しんで欲しいし、僕もがんばって役立つ映像をアップしていこうと強く思う次第。
テロップやナレーションは映像に即して付けていただいた部分で。もちろんPR映像なので、僕の生活の中でも凄く”映える”部分を抽出していただいてはいるのだけども、これが全て演出で虚飾じゃないことは、僕がというよりも、子供たちの顔が物語っていると断言したい。
僕は“にわか”のキャンパーだけども、映像を見て、家族とキャンプに行くのってもしかしたらすんごく楽しいことなんじゃね?と思ってもらえると僕は凄く嬉しい。
そういえば、キャンプに行くのもPR映像に映るのも僕の頼み事に対して一度たりともノーと言ったことがない妻はほんとうに偉大だ。
わがまま
言ってしまえば、僕は自分のことを「わがまま」だとは思っていなくて、しかしながら周りから見たらわがままに見えるところもあるかもしれないなと思っていて、さらには、自分ではわがままだと思っていないからこそ、「わがまま」でありたいなと思っていて。
アニメもマンガも大好きな『プラネテス』の中に好きな台詞がある。
オレは宇宙に来たいから来たんだ。
幸村誠『プラネテス』
飽きたら去る。
それだけだ。
わがままになるのが怖い奴に宇宙は拓けねェさ。
伝説の宇宙船機関士で主人公の父親の言葉。
作中で木星に行ける新型のエンジンを開発したロックスミスも存分に「わがまま」だった。
人と違うことがやりたいわけではないけども、僕は僕の人生を生きたい。
なので、とある局面ではわがままにならなければダメなこともあるだろうなと思っていて、もしかしたら誰かに迷惑をかけてしまうかもしれないけども、俺にも迷惑かけていいよ? というお気持ち。
アニメ版で、主人公の師、ギガルトはこういう
男には帰るべき港が必要だ
幸村誠『プラネテス』(アニメ版)
わがままになってもいい環境、そして、帰るべき港、思えば僕は自分で認識している以上にたくさんの宝物を既に持っている。
それは誰かの理想と言うよりも、もはや、僕の理想の中に、すでに僕はいるのだろう。
もっともっとがんばろうと思えたこの気持ちを、ずっと持続していきたい。
ファミキャンってどんな感じよ? とキャンプに興味がある方はどうか映像をチェックしてみて下さい。
クリエイターズプログラム / Yahoo! JAPANさんのツイート: "\すごいクリエイター大集合/ ガジェット紹介の「シンタロヲフレッシュ」さん。文:シンタロヲフレッシュ
一緒に読んで欲しい記事