この目が
僕という存在の中で人に誇れる何かをむりくりひねり出すとしたら「この目」を上げたい。
広義における見る目であり狭義における審美眼。いつだってクリエーターの武器はセンスだけども、そのセンスを培うセンサーでありフィルターである目よ。
人が出力したものや自分の出力に対して、ありかなしかを判別する目。
偉人超人の素敵な仕事を盗むこの目。解析する力。
なにもこの目はモノだけにはたらくわけではなく、人にも当然向けられていて。
出会いは偶然だったかも知れないけども、出会った後で出会い続けたのは必然で、それはこの目が選んだわけで。
今回の旅も僕の目が選んだ面白い人たちにたくさん会えた旅だった。
非日常へ
毎年なんだかんだで年に一度くらいは都会の空気に触れたりミッキーに抱きつきに行ったりしているわけですけども、やはりなんというか非日常という奴は基本的によい刺激になります。
あー、はいはい、これねー、あー、はいはい。 pic.twitter.com/rgO6KBt22E
— prasm👨🎤シンタロヲフレッシュ (@shintarowfresh) 2017年9月9日
↑いきなり都会の洗礼をあびる。この花火の奴すごない??
ホームからどこまでどれだけ離れられるのか、というのはいつだって人を作り上げる大きな要素の1つで。それは別に実際の移動距離だけではなく、例えば宮沢賢治は生きていた時間のほとんどを故郷で過ごしましたが彼の捜索、いわば魂は果ては宇宙まで飛び立ったではありませんか。
という、燃え殻さんの小説からの引用はさておき、魂を宇宙に解放することが比較的難しいうえ賢治の時代よりも圧倒的に移動手段の発達した2017年を生きる僕たち私たちはできるだけ移動していきたいなと思う次第。
そんな夏の終わり。
僕の中での東京は大きなレストランであり大きなショッピングモールなわけで、何でもかんでも通販で買えるけども(友人ヒラマツ曰くサイズ感)を確かめるべくリアルショップを巡れるのもまた東京の楽しみ。
9/9
その着やすさ・着心地のよさで秋冬にずっと着てる「ループウィラー」の実店舗を攻める。
なじむ、断然馴染むぞーー!
来年はお金貯めてボーダー買おう。もうTシャツ・カットソーはループウィラーでいいや。乾燥機かけられないけども。
で、この東京トリップ2017のきっかけでありメイン……
the Shuwaのライブ in 新代田。
the Shuwa 5年ぶり再始動とは思えない仕上がり。
同年代がガシガシやってくれるのは刺激になってよいです。ほんと。
からの渋谷飲み。
の前にせっかくなので。iPad Pro用のキーボード試し打ちしたけどメチャクチャよく出来てたなぁ。買わんかったけど。
でもって、刺激的な夜は続くわけで。
高校の同級生がやっている渋谷のお店で飲み。
都会のど真ん中なのに完全に訛っている集団。実に徳島っぽかったけども、逆に渋谷じゃないと集まれないメンツ。
おっさんになっても時間を忘れて喋りに喋ることが出来るクオリティーオブライフの高さよ。
盛りだくさんでホテル帰ってすぐ寝たよね。すぐ。
9/10
VRを堪能するべく新宿へ。
正直幾つかはのれるやろ?と思っててたら込み方がえげつなかった。
いやぁ昨日も楽しかったなぁ。というGIF置いておきますねー。 pic.twitter.com/cNPvftnDwF
— prasm👨🎤シンタロヲフレッシュ (@shintarowfresh) 2017年9月11日
残念ながらけつかっちんでマリオカートもエヴァも体験出来なかったので(1個乗るのに2時間待ちとか)次回全日で予定を組んでリベンジしたい。
アラレちゃん的アイス美味しかった。
間髪入れずに日本一エモさのある場所でBBO。
豊洲「WILD MAGIC(ワイルドマジック)」で日本一お洒落な手ぶらBBQ
詳細は↑この記事読めばおけ。
エモみしかない場所でグランピングしたらこうなるという写真①
photo by @saradaregend
α7R2とZeissでこれでもかというソニー的なキリリとした描画よ。 pic.twitter.com/JFUMEy2jbQ
— prasm👨🎤シンタロヲフレッシュ (@shintarowfresh) 2017年9月12日
田舎にもいろんなおもしろいことやものはあるんだけども、あの夜景は絶対にないな、と思った。

photo by @cameranolouise

photo by @cameranolouise
cameranolouise(@cameranolouise)さん | Twitter
WILD MAGICのロケーションと長めと料理は最&高なんだけども、奥の方はまあまあくらいので
↑こういうのあると捗る。
流石に疲れがたまってきたので、町の真ん中にあるオアシスへ。
ここは最高過ぎて、東京に来たら絶対にここに止まろうと思う。一人ならホテルよりも回復率高いよ。
9/11
正直あとは帰るだけなんだけども、せっかくなのでソレっぽい場所へ。
せっかくなので。銀座のソニーで。
RX0はボケはないけキビキビ動くぞ。
左右独立ノイキャンは音がよかったし多機能やった。
α9のフォーカスの食いつきと連写速度は素晴らしかったね。びっくりするくらい重かったけど。 pic.twitter.com/QAvZolb10O— prasm👨🎤シンタロヲフレッシュ (@shintarowfresh) 2017年9月11日
この間予約した「DSC-RX0」の実機を触る。
こういう体験が当たり前のように出来るのが都会の良さよね。なんなら先に触ってから買える。それが普通っちゃ普通なんやけども。
ソニー『DSC-RX0』1型センサーを摘んだ新ジャンルカメラ、小さいは大正義なのだから * prasm
小型だけど1インチセンサー搭載してるソニー『DSC-RX0』が予約開始 * prasm
あとはお土産買って帰るだけです。お疲れ様でした。また来るぜ東京。
だいたい出会いである
the Shuwaのみんなも、都会の若いブロガーたちも、徳島を離れて働いている友達も、自分を作ってくれている要素である。
マンガや映画や小説や演劇もたくさんの刺激をくれるけども、手を伸ばせば届くように目の前にいる人との時間が
だから遠くに行こう。会えるうちに会っておこう。
いける。まだまだ。
若いブロガー→iPhone・Mac・ガジェットブログ “monograph(モノグラフ)”
若いブロガー→DRESS CODE.(ドレスコード) -メンズファッションブログ-
若いブロガー→あなたの生活をちょっと豊かにするライフマガジン【webledge】
遊んでくれてありがとう。
あと地方住のプラズム世代の読者諸兄は東京にむかうフライトのお供に燃え殻さんの小説をチョイスすると旅のエモさが80倍くらいになるのでオススメです。
はい。

photo by @yuta_black
Fukulow@DRESS CODE.(@yuta_black)さん | Twitter
ほんと笑顔しかない。ほんと。
文:シンタロヲフレッシュ