日本海側を楽しむのに兵庫ってよいね!旅行で城崎へ
国語の教科書でお馴染みの「城崎にて」をやってきました。
四国は徳島に住んでいるとなんなら四国内で別の県へ移動するよりも、橋を渡って神戸あたりへ行く方がよほど近いわけで、身近な存在の兵庫への旅行だったんだけれどもさすが近畿最大の面積を誇る兵庫。瀬戸内海と日本海ぶちぬきなたたずまいはさすがというべきか、兵庫の上の方、城崎あたりはまるで未知。
出石でそば
目的地は城崎なんだけども、途中お昼に立ち寄ったのは、おそばで有名な「出石(いずし)」。
シンボルの時計台。明治の初めに出来た日本で一番古い時計台だそうです。
一人前のそばが5皿で出てくるスタイル。
薬味を変えたり気分で追加しちゃって気がついたらそこそこの量を食べちゃってるおいしいおそば。
じゃあ、おそば食べるぜ!と、お昼頃に着いたら、目的のお店は長蛇の列。ふむ、これはアカンと目に付いたお店へ。
突き出しはタクアンとお漬け物。
なるほどおそばで有名な場所、コシとのどごし、ダシが実によいですね。つるっと追加のお皿まで舐めるように完食。
出石(いずし)という観光地がめちゃくちゃコンパクトにまとまっていて、おそば屋さんがギッシリあります。有名店はめちゃくちゃ並んでいるのでお昼の時間を外さないときついかも。
うちの家族が食べたのは、時計台のすぐ近く
出石手打ち皿そば そばの里 大門
いや、普通においしかったです。
コウノトリと安産祈願
これまた、目的地への途中で経由。
兵庫県立コウノトリの郷公園
妻、妊娠中に付き安産祈願。
子宝神社│コウノトリ伝説│久々比(くくひ)神社。自然のコウノトリが舞う兵庫県豊岡市で子宝祈願、安産祈願 コウノトリのお守り
兵庫県立コウノトリの郷公園のほど近くの「久々比(くくひ)神社」はなんとも安産祈願で有名ということでお参り。
真剣にお願いする娘に、涙する父。
かと思えばシーソーを楽しむ娘。わんぱく。
風情がすごい温泉街
グルメ・観光を済ませ目的の城崎にたどり着いたのは夕方。
ホテルにておいしい夕食を済ませ繰り出したのは温泉街。さすがは温泉街ですね、夜の方が本番という感じで楽しげな浴衣の人達でいっぱい。
もちろん我が家族も浴衣で参戦。娘は持参の甚兵衛セットがりりしい。
例外的な夜更かしとスイーツに喜ぶ娘。
浴衣で街をふらふらしたり、食べ歩いてお土産買って、なるほど日本の温泉街観光とは楽しいモノだなぁと、実感。
大人の修学旅行的で実によいですね。
肉と海鮮、どっちも旨い! カニ食べたかった
兵庫といえば「神戸牛」がメジャーでしょうが、兵庫の上の方「但馬牛」も美味!
日本海ならではの海鮮も旨いですね。カニが有名ですが、今の時期はオフシーズン。
申し訳程度のゆでがにで我慢。
丹波牛で腹一杯になるしゃぶしゃぶ。夢心地です。
繁華街への随時無料送迎(夜間・早朝)もしてくれて、貸し切り風呂も家族で楽しんで、なかなかに温泉を満喫しました。
しかしまあ、肉も海鮮もどっちもいけるのはズルイですね!
まあ、広い城崎マリンワールド
一夜明けてのマリンワールド。
ホテルから10分程度の距離。近い。
大人も子供もがっちり楽しめる施設でした。
水族館としても楽しいし、ショー関係は必見だし。釣り堀や体験型のアトラクションも一通りそろってて、なるほど大混雑も頷ける良スポット。
小さな子供でも楽しめる広い水槽。背が低い子供でもしっかり見られます。
ショー関係も見応えアリ。とくにインストラクターのお姉さんの仕上がり具合がすごい。むしろイルカよりもすごい。水陸ともにキレッキレ。
ふれあい系の施設もありますよ。ペンギンも大人気でした。
釣りが出来たり、小洒落たカフェレストランがあったりと、なるほど力はいってる仕上がりの城崎マリンワールド。1日フルに楽しめます。
明石の観覧車、よかった
おまけですが、初めて明石パーキングの観覧車に乗りました。
昔から通る度に誰がのるねん!と思っていたアレに乗ってきました。子供がいるばあい一度乗ってみることをオススメします。なかなか楽しめます。
わたる君と一緒に乗れるゴンドラ。
眺望もバッチリでございます。
旅の締めに思いの外よかったです。
まとめ
山道を越えて片道4時間弱。四国に住んでると日本海側ってなかなかハードル高そうですが、そこまでの距離を感じることもなく日本海の雰囲気を楽しむにはなかなかよい選択肢ですね。
小さな子供がいても楽しめる施設やスケジュールが組めるところもポイント高いです。
さらには但馬牛があり、冬はカニ! 肉と海鮮どちらもいけちゃう食道楽な感じもじつによいですね。
ダイエットとか糖質制限とか完全に無視して食べまくったにも関わらず2キロの増減でとどまっているあたり、おいしいモノってそれなりにヘルシーなのかも知れません。
温泉とグルメで実に癒やされたのです。
※おまけ
おいしいモノと温泉に癒やされすぎたので、最後の締めは俗世を感じるためにこってり。
もうすでに仕事始まってますけども、元気が出てよいです。旅の締めはこってりに限ります。
文:シンタロヲフレッシュ
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