なるほど納得!「Buffer」の実力を知る。twitterへの投稿を調節する「Buffer」がとても都合いい
シンプル便利な“webサービス連携サービス”「ifttt」を快適に使っていると、「まだチャンネルに登録していないサービス」ってどんな感じなんだろう!こんな疑問がムクムク沸いてきませんか?
iftttってなに?という方はこちらの過去記事を。
そんな出会いで「Buffer」と出会いました。実に懐の深い、何色にでも染まるwebサービスです。
Buffer – Be Awesome on Social Media
bufferとは?
バッファ(buffer、バッファー)とは、元々は物理的な衝撃を吸収して和らげる緩衝器の意味である。この言葉がコンピュータなど情報処理機器の中で電気的に似たような働きをする部分に対して用いられる。
fromウィキペディアですが、簡単に言うと、緩衝材、余分、遊びの部分、という事でしょうか、超訳ですがww。
今回紹介するwebサービスの「Buffer」は、大きく言って2つの機能を持っています。
- twitterやfacebookにポストしたい投稿をためておける。とりあえずの緩衝地帯へ投稿を保存しておける。
- 指定した時間に予約投稿できる
ポストをためている間、これがいわゆる遊びの時間です。遊びの時間の間、テキストを再編集したり、ポストの順番を変える事ができます。
Bufferを使うとどういう事が出来るのか、また出来ないようになるのか
出来る事は上に書いているように、投稿をためて順番や内容を変更できることです。
では、Bufferを使う事によって出来なくなる事はなんでしょうか。
連投です。
厳密にいうと、予約投稿の間隔を限りなく詰めれば連投できますが。連投できなくなる、連投しなくても済むようになることが、Bufferを使う一番のメリット、いい所だと思います。SNSにクールダウンする時間や、戦略を練る時間をくれるのです。
例えばgoogleリーダーや、ソーシャルリーダーを使って情報を集めていると、ついついテンションが上がってしまい、オラオラぁ!と知ったばかりの情報をtwitterに放流してしまう事がよく有ります。ひどい時は、20〜30くらいは連投してしまっていました。
これはウザい、僕の事をフォローしてくれている人からしたらウザ過ぎる。
何をどうツイートするかは本人の自由だけど、アンフォローされるリスクを減らしたいのが人情というものですよね。
twitterはリアルタイムだからいい?
リアルタイムだからいい!と僕も思います。なので、全部の投稿を「Buffer」しなくてもいいでしょう。リアルタイムな話題はそのまま放流しましょう。後から「バルス!」って言われてもねぇ。
むしろ、リアルタイムでなくていい投稿は進んで「Buffer」する事をオススメします。
リアルタイムでなくていい投稿?
リアルタイムでインタラクティブ、じゃなくてもいい情報。まあ、私の場合、ツイートする内容はほとんどどうでもいい事ですから、全部が当てはまるのですが、最近リアルタイムじゃなくてもいいなと思っているのが、「blogの更新情報」です。
お気に入りのブログが有ればRSSで読むし、ブログ記事をポストした事をリアルタイムで流しても、読める人は読めるし、読めない人は読めないよね、なにも「blog書いたよ」をお気に入りやブックマークする事もないでしょうし。
ブロガーこそ「Buffer」を使うべき
実はブロガーではない人はどういう風に「Buffer」を使うと便利なのか、思いつく事が出来ませんでした。やっぱり思った事を思ったように気軽に言える事がSNSの面白いとこだと思うので、何かを発信する必要のない人にはとりわけメリットはないのかもしれません。
強いて言えば、炎上や不適切な発言をしないように、慎重にSNSを使いたい人に、オススメです。一度クールダウン出来ます。「やっぱやーめた」も自由自在です。一度放流してからでは遅いというセキュリティー意識の高い人向けでしょうか。
じゃあ、ブロガーである私の使い方を。
- ブログの更新情報を流す
- ブログの過去記事を流す
- おもしろデザインネタを流す
こういう風に「Buffer」を運用しています。
はい、どれもリアルタイムである必要がありません。むしろリアルタイムであることよりも、多くの人の目に止まってほしいものばっかりです。多くの人の目に止まってほしい情報を戦略的に投稿する事に長けている。長けていすぎるというのが私の「Buffer」への個人的な見解です。
さらに言えば「Buffer」のiPhoneアプリで順番を入れ替えたり、編集したり、その場で投稿したりできるから、ストックだけしておけばiPhoneからコントロールできるのです。ストックフローお手の物です。
Buffer 1.2(無料)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
現在の価格: 無料(サイズ: 1.6 MB)
販売元: Buffer, Inc. – Buffer, Inc.
リリース日: 2011/12/22
記事の具体的な流れを言うと
- ブログの更新情報を流す:iftttでwordpressの新規投稿をbufferへストック
- ブログの過去記事を流す:手動で再掲したい記事をbufferへストック、愛しい記事を多め
- おもしろデザインネタを流す:iftttでgoogleリーダーでスターを付けた記事をbufferへストック
ここでもifttt大活躍です。
こんなにありがたいbufferですが、無料のプランでは10ポストまでしかストックすることが出来ません。放流する予約投稿の時間はいくらでも追加できます。
ストックを増やす方法
まだ未使用に人は是非とも使ってみませんか?なbufferですが、お友達紹介すると紹介した方もされる方も、ストックが1つ増えます。
もしよかったらなんて言いません。
是非こちらのリンクから登録してストックを増やしませんか?
bufferに登録して投稿をコントロールしてみる?
よろしくお願いします!
最後に
SNSやタイムラインで何かを表現するためには、少しの戦略が必要な時期にさしかかって来ているんだと思います。誰でも簡単にSNSで発言出来るからこそ、少し工夫してSNSで発言するための智恵が必要なんでしょうね。
未使用の方は試してみてはいかがでしょうか。
文:シンタロヲフレッシュ
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