僕がzenbackを「使わない」理由
まず最初にzenbackはとても便利だと思います。でも僕は使いません。この記事の目的はzenbackのよくないところを挙げることではありません。言うなればセンスについて書かれた記事だと思います。
取捨選択はメリットやデメリットだけが判断基準では無いと考えるからです。取捨選択のたびに、自分のセンスを見返すことができるなぁと感じたことが直接のきっかけでした。
zenbackとは?
zenbackはブログパーツです。ブログの記事の下や横に、「TwitterやFacebookなどのソーシャルボタン」「その記事に関係する自分のブログ記事」「その記事に関連するキーワード(関連サイト、zenbackキーワーズへのリンク)」「その記事に関係する他のzenbackユーザーのブログ記事」「その記事についての最新のTwitterのつぶやき」「その記事についてのはてなブックマーク」「その記事にFacebookでいいねを押した友達のプロフィール写真とFacebookコメント」を表示します。
オフィシャルのサイトから引用しました。興味のある方はオフィシャルサイトを見てみてください。
zenbackであなたのブログに全てのフィードバックを。
- 記事を読み終わった場所にソーシャルボタン(記事についてつぶやくボタンや、facebookにイイネするボタン、はてなブックマークやmixiいいねするボタン等)を設置してくれる。
- 自分のブログに導入すれば、ブログパーツのzenbackが関連記事を読者にレコメンドしてくれます。関連記事や、関連タグからブログの他の記事へと誘導してくれます。
- 表示されている記事のフィードバックを表示してくれます。ツイッターでつぶやかれたつぶやき、facebookでいいねしてくれた人の写真やコメント。
- zenbackを設置することによって、ブログパーツを幾つも設置しなくても良くなります。管理のしやすさ、コレだけ入れておけば大丈夫という安心は、運営のスピードに関わってくるでしょう。
- さらにzenbackは多くのブログで既に使用されています。一度でも使ってみたことのある読者は使い方を知っています。なので、あなたのブログに設置されていると、もう使い方を、便利さや快適さを知っている読者は安心して関連記事をクリックしてくれるでしょう。オフィシャルサイトを覗いてみてください。みなさんも知っているような方がすでに使っています。
これらの機能が、一つのブログパーツを設置するだけで使えると言えば、未使用の方にも便利さが少しは伝わるでしょうか。
フィードバックはとても大切です。記事に対して読者が何を面白いと感じたのか、新しい読者に訴えかけることができます。多くのフィードバックをもらっている記事=価値のある記事・面白い記事と新しい読者に感じてもらえるからです。そんな経験ありませんか?
他にもいくつかおすすめの機能があるのですが、助長になるので割愛します。気になった人は是非オフィシャルサイトでチェックしてみてください。
でも僕は使いません。
なぜ使わないのか
そんな大げさなことではアリませんが、この記事を書こうとしてzenbackのいいところを上げていく作業をしていくときに、どうしても書けなかったことがあるからです。2つあります。
なんだと思いますか?
そのことに気がついた時、大げさに言えば自分の価値観に気がついたのです。それがこの記事を書こうと思った理由です。
過去にキュレーテッドなあれこれについて書きましたが、なんだか今取り沙汰されるこのキュレーションが、というか、キュレーテッドが、僕の価値観に深く関わっているんです。
おすすめするときに書けなかったことの1
「zenbackでしかできない」がない。
zenbackならこんなことが出来ます、手軽です、はいっぱいあるのですが、zenbackでしかできないんです!が書けませんでした。もし知っている方はぜひ教えていただきたいです。上に挙げたようにコレだけの機能が一つのブログパーツで!はたしかにzenbackの強みなんでしょうが、オンリーなのか?と言われたら、では無いなと感じました。そこから
AもBもCもDもEもFも…<Aだけ!でも特別 が好き
な男です。私は。もしくはAだけ、でも結構自由が好きです。iPhoneにもデフォルトで計算機がついていますが、卓上のものを使います。そんな男だから、zenbackは使いません。ズームレンズよりも単焦点レンズが好きです。使っているコンデジはGRデジタル2です。ソフトウエアよりもハードウエアが好きです。
でもお前はiPhoneの記事を書いているじゃないか、はい書いてます。誤解を避けるために書きますが、拡張性を放棄しているわけではありません。拡張性大好きです。だからデジタル一眼大好きです。ズームレンズも持ってます。iPhoneの拡張性、アプリを使って自分専用のスマートフォンを作るのは大好きです。拡張性を放棄しません。むしろ、だからzenbackの無料プランに拡張性は無いと判断せざるを得ません。誰でも使えることと拡張性は、必ずしも反比例しないと思っているんです。このブログでも関連記事を表示しています。が、zsenbackは使っていません。従量課金のzenback BIZを使うこともないでしょう。
冗長になってしまいました。
最後に
つらつらと書いてきましたが、もう一つの書けなかったおすすめ、これはここまでこの記事を読んでくれた方にはきっとわかってくれたのではないかと思います。ありがとうございました。
文:シンタロヲフレッシュ
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