操作画面からあふれるセンス!かっこかわいい写真が量産できる画面分割系写真レンズアプリ「Grid Lens」85円【iPhone】
久しぶりに即買いしました。
iTunesのおすすめが何やらセンスよさげなカメラアプリを押してくるので、カメラアプリに1万円はつぎ込んでいるカメラアプリマイスターの私をうならせるものかね?と軽い気持ちで落としたら、どこまでもセンスと使い勝手が良かったのでご紹介。@フレッシュです。
いわゆる多レンズ系のアプリなのですが、遊び心しか無いスタイリッシュな雰囲気もさることながら、機能面でもソースタイリッシュだったので、じっくりとどんな感じか見ていきましょう。
先にまとめます。
- 多レンズ系のアプリです。lomo風といいますか。
- 色見をレトロポップな仕上がりにするエフェクター内蔵です。
- それぞれのグリットに時間差で撮影できます。
こんな写真が撮れます。真四角になってるのはinstagramでアップロードしたからです、色見はGrid Lensで変えました。実際は縦横比も選べますので後ほど。
基本操作とオプション
起動画面です。もうすでにセンスが爆発しています。この瞬間勝利を確信しました。
シャッターボタンの隣の連射切り替え「a」はオートで連射するのか、セルフ、すなわち、グリッドごとに自分でシャッターボタンを押すのかを選択できます。
上にあるオプションボタンで、基本オプション画面に遷移します。グリッドの色を変えたり、なくしたり太くしたり、また、連射する際の速度を選べます。
縦横比ですが、例えばinstagramで使いたい場合1:1を選ぶと丁度いい感じになります。 基本設計が縦長で撮ることを前提としているようですので、横で使いたい場合は画像編集ソフトで回転してやるといいかもしれません。
オプション画面の左上、ギヤアイコンでアプリのセッティングに移ります。
どうです?このセンスが爆発している、使い勝手がいいのか悪いのか、どっちかって言うと悪いよりな遊び心しか無いUI。大好きです。
flickrやfacebookのアカウントをお持ちでしたら、ここでログインして連携できるようにしておきましよう。
余談ですが、iftttを使ったwebサービス連携の記事を参考にどうぞ。
ブロガーこそ唸る! お役立ちな 「ifttt」 のレシピまとめ | #frasm @shintarowfresh 空想科学デザイン研究所所長の記憶領域
このアプリの肝!グリッドあれこれ
撮影画面でグリッドボタンを押すとグリッドの選択になります。
デフォルトですでにたくさんテンプレートが用意されています。
editボタンで順番を入れ替えることが出来ます。お気に入りを左側に持ってくると選ぶのが楽でいいです。
さらに、自分で好きな形にグリッドを作ることができます。
黒丸数字をタップするとどうやって分割するか選ぶことができます。
半分半分でしか選べないので、7:3にしたいみたいな選び方はできないみたいです。
それでも事細かに設定できますので、お好みの形へ。saveを押すとテンプレート画面に出ます。
操作ボタンは上の通りです。シャッフルボタンで自動的にグリッドを割ったものを選ぶ機能も。ラッキーで素敵なのが出来るかもしれませんね。
肝心の撮影のコツ
せっかくの連射だからとやたらカメラを動かしたら、ぶれてしまいます。動く被写体でもグリッドごとにフォーカスを合わせようとするのでピントが合わないグリッドが出てくるかもしれません。
なので、
カメラはある程度固定する。もしくは連写の速度をゆっくりにする。
と失敗しない写真になると思います。
個人的にはぶれたりフォーカスが甘いグリッドがある方が、むしろ味になって、洒落た感じが倍増すると思います。このアプリはそういう
とにかく遊び心全開!
なところが気に入りました。
各グリッドで被写体をどう捉えるかを切り替えることが出来ます。
全部のグリッドで被写体を捉えるモードが個人的には相当お気に入りです。
試しに画面右のモードでiPhoneを少しずつ動かしながら被写体を捉えてみてください。全部のグリッドが少しづつづれて被写体を捉えるおしゃれな写真が手軽に取れると思います。
また、漫画風に、それぞれのグリットで違う被写体を、連射をセルフに切り替えて撮影すると、これまた味のある一枚に仕上がると思います。
写真をとったあとは
ギャラリー画面で確認してみましょう。コレまたセンス爆発なおしゃれなギャラリー画面です。パララックス効果まで使ってきて、もう、このセンスがだんだん腹立たしくなってきます。洒落すぎて。
ギャラリー画面で写真をタップすると、選んだ写真に対して上のようなことが出来ます。
SNS・他アプリ連携とフィルター
気に入った写真が撮れましたか?せっかく撮ったんなら好きなSNSでみんなに見てもらいましょう、また、ライフログに画像を追加しましょう。
ツイッターやfacebookのおなじみなSNSとflickrに写真を送れます。そして、さらに
sendで他のアプリケーションとも連携!
instagramやそのままdropboxへダイレクトに行けます。photogeneで追加工することも出来ます。これが保存なしで、いけるのはだいぶ助かるのでは?
トイカメラ大好きっ子のみなさん、おまたせしました。フィルターでレトロポップな加工も大丈夫です。そんなに数は無いですが、コントラスト強めだったり、クロスプロセスな感じだったりと、憎らしいほど隙がないアプリとはこのことです。まあ、気に入るフィルターがなかったとしてもinstagramへ送ることもphotogeneやインストールしてある画像編集アプリに送ることもできるので、拘る方でも大丈夫です!
最後に
冒頭でも書きましたがとにかくセンス大爆発、なのにお手軽っていう、トイカメラの基本をちゃんと継承しながら他アプリ連携等、憎らしいほど隙のないアプリとなっています。
- グリッドの種類が多いので飽きないで使える
- 連写機能で意図しない味のある写真が取れる
- 他アプリ連携でこだわって使える
- instagramでも使える真四角な写真対応
分割の他画面系の写真はちょっと敷居が高いな、お洒落だけど使うとき無いしなと思っている皆さん、ダイジョブです。グリッドの豊富さと、連射機能の面白さ、とにかく簡単に味のある写真が撮れる工夫をすでにアプリが済ませてくれています。あとは写真を撮るだけですよ。有料アプリですが、持っていて損は無いアプリです。これだとinstagramでも目立てるでしょう(笑)
Grid Lens 1.1.0(¥85)
カテゴリ: 写真/ビデオ
現在の価格: ¥85(サイズ: 13.6 MB)
販売元: Bucket Labs – Bucket Labs
リリース日: 2011/12/21
文:シンタロヲフレッシュ
一緒に読んで欲しい記事