誰にでも出来る「詐欺プロフィール写真」の作り方
最近合う人合う人に
写真と違いますね!
という感じで、ハートに突き刺さる言葉を頂きますので、この際、はっきりと僕がどの程度Photoshopを使っているのか、自分で晒してみたいと思います。
現状もっともフレッシュではない髭の状態ですので、これなら、今後
フレッシュではないですね!
というハートに刺さるお言葉を頂くこともないものと、存じます。
人間30年も生きてくれば、ある程度のフレッシュさを失うモノですが、僕はパソコンとアドビとを使うことによって、まあまあフレッシュさを保っているんです。そりゃシャツもパツンパツンになるというものです。
とりあえず写真を用意します
夜中に一人で撮影しました。
このぽっちゃりしたおっさんを目に焼き付けて下さい。
くれぐれもボケて等に投稿しないで下さい。そこまで面白くない上に、大したボケにもならないので、いろんな意味で泣けます。
背景が庶民感をブーストしますので、まずは切り抜きます。
髪の毛一本も逃さず、切り抜きましょう。ここで後の完成度が決まります。
はい、綺麗に切り抜けました。ここで脱落したら詐欺写真は作れませんので、がんばりましょう。コツとかはありません。気合いで切り抜けば大丈夫です。
グリーンバック?はあ?貴様、庶民はグリーンバックとか持ってないんじゃ!
そして、ここからばしばし弄っていきます。
まずは、首のしわ。
首にしわがあるとデブっぽいので、あっさり消します。
これで2歳は若返ります。若いってイイですね。
次に「ゆがみツール」で下あごを削ります。
ちょっとした吹越充ですね。
これでまた3歳は若返ります。アンチエイジング楽勝です。
しれっとやせさせて、後は目を大きくし、さらには鼻を高くしてみました。
そうです、別人です。いろんな人の「写真と違いますね!」は、ここから来るんです。
次は、肌を綺麗にします。
おっさんですから、肌はもう毛穴だらけです。
レイヤーを複製して、「ぼかし表面」をかけます。
全体にかけると凹凸を失って、不自然になるので、毛穴一つ一つに対して、修正をかけます。
だいぶ綺麗になりました。お肌の手入れって、大事ですよね!
最終的には、適当な背景と合成します。背景に併せて、全面の僕の色味を調整します。
色味の調整が終われば、全面の僕の縁を若干ぼかして、背景とフィットします。
完成です。
いい感じに上流階級感が出ました。
でもよく考えたら、上流階級感とかいらんのでした。蓄音機とか、いらん感じです。
なので、こういうフィニッシングにしました。
どこやねん!?という感じの高そうなモダンリビングでおいしく珈琲を頂いております。
やろうと思えば珈琲カップを別のカップににさし替えることも出来るんですけど、その技術と努力は完全に不毛なので、そっとしまっておきます。
さあ、自分でもだんだんムカついて来たよ!
フレッシュ的まとめ
これで、今後僕に出会う人に、写真と違いますね?と言われても
弄ってますからね!
と胸を張って言えるようになりました。
そうです、ランニングや運動でやせるよりも圧倒的に写真を弄った方が話しが早いので、オフ会とかがなければ、やせる気がおきません。だめだ。これじゃダメだ。豚のままだ!
今まで僕の実物を見て、写真と違う!と言っていた人に対しては、弄ってますからね!と正直に言っていたわけですが、半分ギャグだと思われていたと思いますが
ガチです。
ガチ補正ですので、その辺察していただけますよう、お願い申し上げます。
はい。
文:シンタロヲフレッシュ
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