遅れてやってきた新星「あとで読む」アプリ「Readability」を美app認定したいと思います
後発ゆえの完成度
前回の記事がそこそこ評判だったのと、配信スタートが今日だったので、まあ、企画の一発目はお前に決めた!とモンスターボールを投げまくっております、@フレッシュです。
Readabilityってなに?
Readabilityと言えばぱっとiPhoneアプリのReederが浮かぶ方はなかなかのアプリ通ですね。簡単に言うと、web上の情報、ブログやサイトの記事を読みやすい形に変換してくれるwebサービスです。iPhoneアプリのReaderに搭載されていることで知っている人もいると思いますが、Reader上では記事を全文で読みやすい形に変換してくれます。全文配信じゃないRSSも快適に読めるのでReederを使っている人も多いと思います。
そんな美しくて便利なReadabilityがiOSアプリとして配信されたのだから使ってみない手はないですよね。
具体的にどういうことが出来るの?
はいでは出来ることを書きます。
- ブラウザ上で今読んいる記事を読みやすい表示に変換してくれます
- 今読めない記事を後で読むために保管してくれます
- 保管してくれた記事はiPhoneやiPadで読めるように同期されます
- 逆もまた然りで、モバイルなデバイスからPCのブラウザで後で読むことも出来ます
- 読んいる記事をシェアできます(ツイートやFBでシェア)
実際の使用感はコチラの記事がとても詳しくまとめてくれていました。素晴らしいです。
kouseipapa.net » Readabilityから「あとで読む」について色々と考えてみた。これに乗り換えよう。
この度、「Readability」よりiOS版アプリケーションが販売されていたので、 テストついでにサービス自体も使ってみました。 「後で読む」について今更新しいサービスに手を出す理由。 僕の環 …
素晴らしい記事です。
InstapaperやRead It Laterとほとんど差がない感じですが、どちらかと言うとinstapaperに近い解釈で大丈夫です。
Read It Laterはどちらかと言うとあとで読むリストにすることのほうが目的に近いです。
では既存のサービスとの使い分けはどうなのか
はい、そりゃそうですよね、すでに同じようなの使っている人が乗り換えるかどうかのポイントです。
はっきり言って、他のサービスと差はない
です。むしろ、Reederに搭載されている全文配信のほうがかなり価値があります。今後色々なサービスと連携をしていきそうな後発故の発展性、この部分が魅力でしょうか。
ブラウザ連携もスムーズ(ブラウザ用にアドオンが充実)だし、長文の記事なんかは、リアルタイムに変換して読むとかなり快適になるでしょうね。
じゃあ、私が好きになった理由を言いますね。
デザインがいいからよ
特にアイコンが可愛い、半分マジで半分は期待があります。
僕が愛してやまないiftttももちろんReadabilityをレシピに加えることができるし、ライターにパブリッシュのツールなんかも提供してるし、読むことと書くことを連携させる何かを秘めていると感じでいます。今はまだ感じるだけですが、いろんなwebサービスのプラットフォームになり得る可能性を感じさせることが、今一番語れる魅力ですね。
デザインがいいし、使用感が気持ちいいことももちろん理由です。フリックでどんどんいけちゃうんだしね。使い勝手も美appのポイントです。
まとめ
結局自分にフィットするwebサービスは、感覚がすごく大事だと思います。
指がフィットするとか、見た目がフィットするとか、感情論ではなく、使い心地っていうのは知覚している以上に感覚に訴えてくる部分がかなり大きいんだと思います。
今回紹介したReadabilityはドンズバ感覚に訴えてくるはずです。
あとで読むサービスでは後発ですが、後発故の発展や展開が期待されるので、今まで後で読むを使ってなかった人は、こういう選択肢もあるぞと、心に止めておいていただければ、多分デベロッパーの人が喜ぶと思います。
Readability™ 1.0.1(無料)
カテゴリ: ニュース, 仕事効率化
現在の価格: 無料(サイズ: 9.3 MB)
販売元: Readability, LLC – Readability LLC
リリース日: 2012/03/01
iPhone/iPadの両方に対応
僕も愛用のRSSリーダーコチラもかなりの美appです。
Reeder 2.5.4(¥250)
カテゴリ: ニュース
現在の価格: ¥250(サイズ: 4 MB)
販売元: Silvio Rizzi – Silvio Rizzi
リリース日: 2009/09/24
さあ、書き溜め無しの真剣勝負、ひと月持つだろうか。
文:シンタロヲフレッシュ
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