好きなものは、消える
余計なお世話が趣味の私です。
これはもう、なんというか、好きだからやっていることなので、別に僕は構わないのですが、僕程度の規模のクリエーションは、正直明日にもなくなる可能性ってあるんですよ。
だから、好きだと思ったら、その瞬間、クリエーターに好きだと伝えた方がいい。いいに決まってる。
正直ここが肌感覚で早い段階でわかると、作り手としても、消費する側としてもQOL上がります。
コレは何も、大手だからとか、弱小だからという話しじゃなくて、何百人が褒めようが、たった1つの辛辣な意見だけで、クリエーションは消える。
逆にたくさんの人に伝わらなくたって、たった一人に伝わったと感じられるだけで、クリエーションは死なないわけで。
だからキツい意見を言うなという話じゃないです。
自分が伝えなくたって、明日も明後日も更新される、ってのは、そりゃあんた、幻想だよと。
自分がクソがって言ったって、どうせこの作り手は、好きでやってるって、あんた、それもうちょい建設的に言わないと、結果損するのは自分だから。
現に僕がそうで、数人の人に面白いよね、って言ってもらえるから音声配信だって、ブログだって続けられる。
もちろん、根底には発信が好きだって気持ちと、それを形にする技術があって、僕に関しては発信することが仕事になって自分にメリットがあるからやっています。
逆に言えば、あ、メリットねーな。って感じたら明日にも止める。これは僕だけの話でしょうか? 僕は自分の大好きが死なないように出来るだけ甘やかしたい。
大好きなモノがなくなって困るのは、だって、作り手じゃないからね。才能のある作り手は別の自分の好きに目を向けて手を動かすだけだからね。
自分の大好きは、自分で守る必要がある。
なぜならば、その好きは、燃え尽きる寸前のろうそくかもしれないから。
軽はずみなdisは害になるけども、伝えて無駄になるラブなどないのだ、と。今日エモいとこここかな。
「甘やかす」ってよい言葉だと思うんだけどもね。なんかよくないこととして使われてない? 甘やかせましょう? クリエータを、どんどん甘やかしましょうよ。天狗になるくらい。
仮に天狗になって嫌なやつになったら、そっと離れればいいだけだからね。
なので今日も、せっせとTwitterでRTをするのです。
文:シンタロヲフレッシュ