ローソンのグリーンスムージーを毎日のように飲んでしまう理由
- ローソンのグリーンスムージーうまい。
- なんか健康っぽいよな。
- 量もちょうどグッド。
ここのところ毎日のようにローソンのグリーンスムージーを買って飲んでしまう。1つ178円(税込)、充分お小遣いで買える値段だ。
「しまう」という部分にダイエットしているのにという僕の若干の後悔を含んでいるわけだけれども、しかたがない。魅力と誘惑が必要十分だから。
ローソンのグリーンスムージーを毎日のように飲んでしまう理由
野菜ジュースや同種のスムージーに対して「飲みやすい」などと形容する場合はたいてい美味しくない。
美味しいんなら美味しいとそのまま表現すればいいし、何かに比べて飲みやすいからという理由で飲み物を選ぶのは一体誰なんだという話で、ローソンのやつはシンプルにおいしい。
理由その1、やはり美味い
体によいモノはそれなりの味、というのはもちろん真理なのかもしれないけども、体によくて美味しいを目指してもよいだろう、もっとコンテンポラリーな視点をもってもよいだろうグリーンスムージー。
↑炭水化物が18.8gなので糖質制限的にはアウト飲料。
毒々しい見た目の「1秒に1本売れている」ローソンのグリーンスムージーがカロリー半分・糖質60%オフになった「グリーンスムージーOff&Plus」試飲レビュー – GIGAZINE
↑糖質「5.8」の新商品が出たっぽい。まだ試してないので味に期待。
まさにジュース
キウイジュースと言われて飲まされてもまったく疑えないくらいもうジュース。こんだけキウイの味がするからこれはもうどっさりとキウイが入ってるんだろうなと思って成分表見たらキウイは果汁しか入ってないんかい。
たいてい呼んでもないのに顔を出したがるセロリはわきまえた奥の奥にひっこんでいて好感しかない。お前自身はよいアクセントのつもりだろうが、どれだけ部位が小さかろうとも映り込んだ時点でしんどい心霊写真のように、認識されただけでアウトなんだお前は。
↑看板に偽りのないグリーン。
「なんか体にいいっぽい」
基本的には体にいいっぽいから買っている。正直ほんとうに体によいかどうかはそこまで重要ではない。
本音を言えば美味しいからジュース気分で買うんだけども、いやファンタをレジに持っていくのってどうなん? と。甘いコーヒーやもはや紅茶かどうかもよくわからん甘い甘いリプトンのレモンティーとかをレジに持っていく行為自体をアラフォーの僕が僕自身を否定しているのだ。
周りの目もそうだが、レジの人に、はぁーん、ジュースですか、はぁーん。と思われるのが正直キツい。
もちろん全部妄想であり、レジの人も周りの人も僕の買い物になど微塵も興味が無いので全ては自意識の問題なのだが、僕は僕なのだ仕方が無い。
俺としてのあり方をめぐる一連の葛藤をいちいちしなくても美味しいジュースを買う方法、それが「グリーンスムージー」なのである。
ローソンよ、こんな僕に最適解を示してくれてありがとう。最高、マジ最高。
「量がちょうどいい」
いいのだ。200gで。充分なのだ。ズビズビズビと3口くらいすすって昼ご飯が終わる。
ダラダラせず過不足なくお腹と欲望を満たせる関係性、それが200g。
たまにあって二言三言の近況報告でちゃんと友情を確認し合える旧友、200gはまさにそういう関係性だろう。
こんな感じで毎日飲んでる
もちろん他にも、コツコツ積み上げてきたであろう「ナチュラルローソン」のなんか他のコンビニ商品よりも健康思考っぽいブランディングや、小洒落感をむしろ排除して敷居を低くしている(しかし周り健康意識をもってますアピールするのは十分効果的)パッケージングデザインの妙もある。
とはいえなんやかんや言うてこの味のクオリティーをたたき出してきた瞬間に勝っている。開発陣にスタンディングオベーションである。
野菜ジュースとしてはみたいな枕抜きに美味しいのと、僕のように拗らせた自意識をお持ちの方にはコンビニでいちいちプライドと戦う時間をキャンセル出来てオススメ。
あと、このての飲み物に対してセロリ邪魔しすぎだろ!と思っている層は買ってみると幸せになれるにちがいない。
はい。
あ、あと付属のストローに関して、袋ごと引きちぎろうとするとめっちゃ堅いんだけども、押し出すのが正解なので念のため。
ローソンの人気商品「グリーンスムージー」に糖質60%オフ&乳酸菌入り新商品が登場。 | Gourmet Biz-グルメビズ- [グルメニュース]
新商品が出たっぽいので、近所のローソンで見つけ次第捕獲したいと思う次第。
はい。
文:シンタロヲフレッシュ
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