無事に31歳になりました。ということ。
さて、格好つけていえばあの地震以降全く書く気が失せていたブログですが、かっこわるくいえば面倒だっただけです。フレッシュです。無事に31歳になりました。
振り返ってみれば30歳は自分の生きてきた流れの中でもかなり面白い一年でありました。
結婚式をしたり、新婚旅行に行ったり、事故にあったり。
なにをするのにも「あの震災以降」と枕詞がついてしまう残念な時代に突入してしまいましたが、ぴんぴんしている人はぴんぴんしているなりにがんばって生きていけばいいのだろうなぁと漠然と思う次第であります。
あと、事故をしてしまいました。
自転車でぼーっと運転していて曲がろうとしたら車にぶつかってしまいました。
車はフロントガラスが割れていました。けがはほとんどしませんでした。
どう見積もっても運がよかったし、運が悪かったら死んでいました。
嫁が軽く泣きました。
そのときに、かなり正直に言えばめんどくさいなと思いました。と同時に家族がいるのは最高に最高なのだと思いました。1人の体ではないということを身をもって実感しました。身をもって実感するというのは言葉だけで知っているのとは全然別物だったのです。どうやって僕が死んでも嫁は納得しないでしょうが、せめて僕を恨まない程度の理由で死ななくてはいけないと心の中で自分に約束しました。ミスって死んではいけないのです。
みんなもミスって死なないようにしてください。
僕のことをお祝いしたい人は、別に今日出なくてもいいので、お祝いしてください。お願いします。
結局人って1人で生きて1人で死んでいくんだよねと、なんとなく格好つけていた20代とは完璧にさよならをして、持ちつ持たれついきよーぜテヘヘな30代というシーズンが始まったのだと、今更ながら感じてます。今更ながら。
僕を知っている人や、僕が知っている人たちに何となく感謝して進む荒れたオフロード、みんなありがとう。
文:シンタロヲフレッシュ
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