たったの一手間で劇的に見栄えを良くするPhotoshopのレイヤースタイルの巻
デザイナーがいかに手を抜いてるか内部告発します。@フレッシュです。
釣りっぽいタイトルですが、まじめにやります。
まあPhotodhopはアップグレードでも2万円くらいはしますので、それなりにお金はかかっていますが、Photoshopなしでコレをやろうと思えば相当苦労します。マスク作ったり、シャドウかけたり。本意気の場合はレイヤースタイルを使わずに塗ります。じゃないとコレ以上のクオリティーにはならないからです。しかし、コレだけのことが一瞬で出来るなら、知らないよりは知ってるほうがいいに決まってます。ますとも。
上に出ている画像の作成手順を。
こんな感じで紙のテクスチャーの上に文字を打っているだけです。他にフィルタはかかっていません。
文字のエフェクトはレイヤースタイルでレタープレスふうに見せているだけです。
具体的なパラメーターは
となっており、ほとんどかけただけです。
ポイントは
- 文字の色は背景よりも少しだけ濃くする。
- シャドウ(内側)は薄めにかける。
これだけ。
さらに、背景のテクスチャにもシャドウ(内側)がかかっています。
何にかけてもそれなりにいい働きをするのがこいつなのです。
間違いを覚悟で言わせてもらえば、グラデーションってやつは薄めに気づかれない程度にかけるとそれっぽく見える!
ということ。
ためしにやってみてください。
薄めにかけるとどうです?
それっぽいでしょ。
こんなふうにツールは手抜きを、やりたかったことを簡単に成し遂げてくれるのです。
この方法の恐ろしいところはcsの3か4で実装された、aftereffectsのテキストにもレイヤースタイルをかけることができるので、同じことがいとも簡単にaftereffectsで出来てしまうことです。動画を作れる人でもセンスの欠片もない人がいるので、adobeも考えたなという感じです。モーショングラフィッカーはphotoshopも使えると特をする話。
が、僕は思うに、このレタープレス全盛の時代もそろそろ終わりだと思うので、今のうちだけやぞ、の時限付きチップスです。
お試しあれ。
文:シンタロヲフレッシュ
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