Twitterが世界を呑み込んで駆逐して蹂躙して屈服させる様をまざまざと見てる

タイムライン

Twitterが世界を呑み込んで駆逐して蹂躙して屈服させる様をまざまざと見てる

しらん間に春が来るように

世界は変わっていくよね。で、気がついたら変わりきっていることなんてしょっちゅうじゃない?
対岸の火事みたい、って書いたらスーパー無責任のように聞こえますが@shintarowfreshです。


Twitterの大衆化によってブログ界隈における『タイトル』に変化が起きている*ホームページを作る人のネタ帳
目からうろこがポロリ

以前ネタ帳の@yamada_ntさんの記事を読んで目からうろこが8千枚はこぼれ落ちたのですが、これと同じように、いやさ、これよりももっとダイレクトに、Twitterによって変えさせれているものそれは

ブログのタイトル

ですね。


和室Mac » ブログ名変更します。新タイトルは短縮してみました。


【朝令暮改】ブログ名を「ごりゅご.com」にすることにします | ごりゅご.com


上記@kouseipapaさんや@goryugoさんのように、記事をRTされる際サイトのタイトルが短縮URLに強制的に変更されるのを嫌ってサイトタイトルを変えられている方をタイムライン上で見かけました。

もうちょい詳しく書きますと

例えば当ブログのタイトルは「frasm」ですが、仮にブログタイトルが「frasm.net」だったとします。

SEO的な理由で、ブラウザで記事を表示する際のフォーマットが

きじのたいとるるるるるるるる | frasm.net ブログの説明(オプション)

となっていたり

ブログタイトル>>きじのたいとるるるるるるるる

となっていたり、記事のタイトルとブログタイトルが連動しているブログが大多数だと思います。
これはまあSEO的な側面がほとんどでしょう。まあ、見た目も悪くないでしょうね。

googleの検索結果画面上だって、どこのブログの記事だか一目でわかるというものです。

ではその時どういう問題が起きるのか

ブログ上に設置したtwitterボタンから記事をシェアした場合、当然ツイートには記事のタイトルが含まれます。

ここで言う記事のタイトルとは、上に書いたブラウザ上で表示しているフォーマットのことです。
つまり

きじのたいとるるるるるるるる | frasm.net  ブログの説明(オプション)

つぶやきにブログタイトルは入るのです。そして、ブランディングに関わる大事なブログタイトルを仕様上の都合から短縮されてしまうのです。

これはたまらないですね。

次に更新通知の問題

新しい記事を書いた際に、Twitterのフォロワーさんに更新を伝えるのは記事のPVを稼ぐために効率的な手段なので、ご多分に漏れず、「frasm.net」も更新をタイムラインに流すとして、更新を伝えるフォーマットを仮に

【ブログ書きました】→ 記事タイトル kiji-no.url

として、記事をタイムラインに放流したとしましょう。

具体的には

【ブログ書きました】→ きじのたいとるるるるるるるる | frasm.net  ブログの説明(オプション) kiji-no.url

こうなるはずです。

例えばフォロワーさんが興味を持ってくれたり、共感してくれたりした場合、公式非公式RTによってシェアーしてくれるでしょう。
すると、Twitterクライアントによっては

面白いですね!RT 【ブログ書きました】→ きじのたいとるるるるるるるる | tansyuku.url  ブログの説明(オプション) kiji-no.url

と、ブランディングに関わる大事なブログタイトルを何してくれとんねん!と勝手に仕様上の都合でTwitterに短縮URLに置き換えられてしまうケースが発生します。

短縮を回避する方法は今のところありません。
では、ブログのタイトルが「○○○.net」や「○○○.com」のブロガーさんはどうしたらいいのでしょうか。

どうしようもない

でしょうね。現状では。

やれやれ。

つまり記事を書いて、公開して、TLに流して、シェアーするというプロセスを取る以上、短縮から逃れる術はないんです。

まったくやれやれ以外のナニモノでもありません。真のやれやれです。

もはや通信情報インフラとなったtwitterに歯向かったところでいいことなんてなにもないという英断によって、お二人は、いやさ、多分大多数の人が大切なブログタイトルを変更したんでしょうね。

まとめ

Globe
Globe / jbachman01

世界が変わる最中に今僕達はいる、もしくはもうすでに変わってしまって、その後始末のようなものを眺めている、と言えばかっこ良すぎるかもしれませんが、変化は変化。順応しなければいけないんでしょうね。どこか他人ごとなのは当然僕のブログのタイトルを今のところ変える必要がないからですが。

二律背反は好きじゃないですが、光もあれば影もあるって一般論でまとめたら、怒りますか?

まあ、これからブログやサイトを立ち上げる人は世界の変化に対応可能な小洒落たタイトリングをどうぞってことです。

TwitterのIDとドメインとサイトタイトルだけは一度広まると取り返しがつかないよね。ほんと、怖い怖い。

個人的には「なかよしインターネッツ」とか「世界ろぐ」とか「リニューアル式」とか「OZPAの表4」とか、ん?何を書いているんだろう一体???って感じさせるタイトルが好みです。あと、読みやすいことね。認識しやすいこと。パッと見て認識できるキャッチーさ。「男子ハック」とかめちゃキャッチーやしね。その点「frasm」はダメね。なんて読むかわかんないから、ちなみに「ふらずむ」です。
「やまもといちろうBLOG」とかも好き。あ、これはブログ自体が好きなのかも。

こうなってきたら最終的に僕って「○○.com」とか「○○.net」とか基本的に好きくないんだ。ああ、なんか新発見。
まあ、これはやれやれって思った話です。

文:シンタロヲフレッシュ

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