和文フリーフォントの最上位でしょ!グーグルとAdobeが作った「源の角ゴシック」をゲットすべし
「15億人の人々のためのフォントソリューション」、これはなかなか大胆なものを!
パソコンを使って紙やらwebやらをデザインする人の間で話題になりまくっている書体をご存知でしょうか?
googleとAdobeとで呼び方が違うので、ちょっとややこしいのですが、ここはグラフィックデザイナーぽく和名で呼びましょう。
源の角ゴシックことSource Han Sansです。
Source Han Sans「さん」をつけたい気分
ダウンロードは以下より。追記:ダウンロード先を変更しました。
Source Han Sans – Browse Files at SourceForge.net
Source Han Sans の入手方法について – M59のブログ
▲この辺。
無料で使える書体は今までいくつもあったし、Macの人はもともと入っている「ヒラギノ」がなかなか和文・英文とわず優秀なので、フォントを(利用権を)買うものって感覚はあまりないでしょう。
僕も何かしらをデザインしてお金をもらうように成って十数年ですが、こと書体に関しては一番驚いたかもしれません。
無駄も隙もなくグラフィックでちゃんと使える(組める)フリーフォントって、これはもう、事件でですね。
さらには、ウエイトが7セット。本文から見出しまで、やっちゃいな!ってことですよね、これ。
サラサラっと文字を打った感想は、癖がない。特に漢字。ピクセルパーフェクトを狙ってなのか直線が意識的に使われているように感じました。
癖がなく、凹凸も少なく、直線を活かしたデザインなので、グーグルがスモールデバイス用の書体として使いたかった感じはこういう感じなのかと、納得ですね。
▲太くしても可読性は失わない感じ。ちょいパンチはないけど。
普段本文組や、見出しに使う書体と比べても遜色ないです。
このレベルの書体がオープンソースで無料というのは、すべての人にうれしいですね。
webデザインや、プレゼンの資料としてもこの可読性はうれしいです。
関連:日本語フリーフォントまとめサイトFONT FREEでダウンロードしておくべき和文フォントのまとめ*prasm
文:シンタロヲフレッシュ
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