清春の耐え難い清春らしさについて
今日ね、天一でこってりキメてる時に有線で流れてたんですよねー、「黒夢」が。
でね、ほんとどうでもいいんですけど、カラオケで黒夢の曲を歌って黒夢感引き出せているやつ見たことねーな―ってふと思ったんですよ。
黒夢っていうか、清春ね。清春のこの清春としか言いようのない、キヨハリズムと言い換えてもいいような、この清春感をカラオケで再現、または体現できてる奴みたことねーな―。と。もちろん僕も無理。っていうか、カラオケ行って「ク」探したことないから。マジで。
自分が黒夢歌わないことを棚に上げて言いますけどね、黒夢歌うやつは総じて「痛い」感じに仕上がってんな―と。いやもちろん偏見だよ、言うまでもなくね。
女子がいる場でいきがって「黒夢」放り込むやつ見て、こっちの胃が痛くなった経験誰しもあるでしょ?やめとけと、そこだけは手を出すなと、CD聞くだけで満足しとけと。
別に「ビジュアル系」に造形もないし、黒夢のこのジャンルが「ビジュアル系」であってるのかどうかもよくわからんけれどもね、とはいえ、ラルクとかさ、ペニシリンとか、言い換えればハイドとかハクエイあたりはね、カラオケで歌って全然聞けるし、歌えてる人多いと思うんですよ。
でもですよ、黒夢ですよ。
っていうか、清春ですよ。
歌唱力でカバーできないこの「キヨハビリティー」はなんなんですか、マジで。
どうして普通の人が歌ったら痛い感じになるんですか。
ガクトとかハイドよりも、ちょっと過剰なこの感じ、なんなんですか、どうして清春だと成立するんですか。
こうなってくると、清春ってものすごく凄いってことになると思うんですよ、これもう完全に唯一無二。取り替え不可能。
うわー、スゲー、考えれば考える程スゲー。
じゃあさ、じゃあさ、清春と入れ替わって「少年」歌い放題チケットが落ちてたとして、行使しますか?って質問は断じてノー。結構です。マジで。
要するに今後僕の前で「黒夢」歌わないでって話よ。そんだけ。
あ、あとさ、女子が歌う「加藤ミリア」も同じ匂いするよね―。そんだけ。
文:シンタロヲフレッシュ
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